プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★run始動!

2010-01-11 09:59:41 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の金沢は最高気温が10度との予報なので、午後から二人揃って今年の走りぞめをする。17日の沖縄「海洋博トリムマラソン」(10㎞)に向けての足馴らしでもある。

 若い頃は、暑さよりも寒さに強かったのに、今では寒いと体が委縮して外出さえ億劫になってしまった。「これが老化だ」と、ヒシヒシ感じるが、無理をする必要もないと悠然と構えてきた。とはいえ、友の年間目標に刺激され、今年の計画を検討し始めた。

 我が家の場合、妻との調整で出場レースがなかなかまとまらない。強硬突破しようとすると、「ひとりで行ったら」とへそを曲げられる。これが曲者で、暗に「計画変更」を迫っているのだ。「それじゃ、そうさせてもらう」は禁句で、落とし所を模索する以外、選択肢はない。

 というのも、逆らうと実弾射撃が待っていて、「自分の小遣いで行け」となる。日帰り範囲のレースなら問題ないが、遠方の場合はそれなりの覚悟が要る。40年近くの積み重ねで、絵に描いたような図式が完成してしまったことを後悔している。