プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★続反面教師~あ・ら・カルト~

2008-04-27 10:07:38 | 日記・エッセイ・コラム

 GWに入り、各地の観光地は賑わいを増しているが、我が家は例年通り、世の喧騒振りを見物している。テレビでは、聖火リレーやガソリン再値上げ騒動を報じているが、これとて事の本質を外れた他愛ない議論に終始している印象を受ける。

 昨日、自転車に乗って買い物に出掛けた際、ガソリンスタンドから出てきた車に接触された。ドライバーが反対側を見ているのを目視したのだが、一旦停止するはずと思いこんだのがいけなかった。直前を横切ったら車が止まらず、バンパーが自転車の後輪にぶつかった。怪我はなかったが、左腰への衝撃で今朝はしびれ感が残っていた。

 自宅近くの自転車屋のおやじさん曰く、「今時の安物のママチャリと違って頑丈な自転車で良かったね」と。娘が通学用に使っていたものだから、かなりの年代物だが、さびもなく現役で活躍している。オヤジさんがほめてくれたのは、自分の店で売ったことを憶えていたからに違いないと思ったら暗い気分が吹っ切れた。

 車を運転していた男性は後期高齢者分類に属すると思われた。私も今年7月に運転免許更新だが、免許証を返上する年齢ゾーンに突入した。女房には、今後、高齢者を前期・後期ではなく、「前期を分類2」「後期を分類1」と呼ぶと宣言した。分類1を上がりにすることで、達成感(?)が湧くかも知れないと、ささやかな抵抗を試みたい。