子曰く、孝なるかな閔子騫(びんしけん)。人、其の父母昆弟(こんてい)(の言に間せず)を間するの言あらず。 . . . 本文を読む
公門に入るには、鞠躬如(きくきゅうじょ)たり。容れられざるが如し。立つこと門に中(あた)らず。行くに閾(しきい)を履まず。位を過ぐるには、色、勃如たり。足、躩如(かくじょ)たり。其の言は足らざる者に似たり。斉(もすそ)を摂(かか)げて堂に升(のぼ)るには、鞠躬如たり。気を屏(ひそ)めて、息せざる者に似たり。出でて、一等を下(くだ)れば、顔色を逞(はな)ち、怡怡如(いいじょ)たり。階(きざはし)を没(つく)して趨り進むには、翼如(よくじょ)たり。其の位に復(かえ)りては、踧踖如(しゅくせきじょ)たり。 . . . 本文を読む