フロスト警部シリーズの最後。イギリス・デントン警察署のフロスト警部、相変わらずの事件、事件、事件。部下のウェールズ出身の芋にいちゃんモーガン刑事は例のごとく、ビル・ウェルズ巡査部長は責められ続け、署長の眼鏡猿のマレット警視もまた例のごとく、今回はスキナー主任警部が登場し、いよいよフロスト警部もピンチ。人間の脚が見つかり、行方不明の少女たち、さらに女性の死体。その一方で脅迫事件も起こり、フロスト警部の下ネタも全開。思わぬ展開もあったが、フロスト警部、これが最後というのはあまりに惜しい。別の作者のフロスト前史が出てるというが、最高のシリーズがこれにて完。☆☆☆☆☆
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