一人称小説というのは好みではない。この作者の本も読んだことが無かった。新作が出ていて、それまでの作はと見たら「最高傑作」とされたこの本があった。
主人公の強盗、その妻。両者がお互いお素性を隠してといった展開は最近の映画にあった『Mr. & Mrs. スミス』みたい。これがなかなか面白い展開となる。以外な事実が次から次へ。読み手をうまく引きずり回す。この作者なかなかのもの。訳文のせいか、一風古風な感じだが、この作者のシリーズは鉱脈。☆☆☆☆。
主人公の強盗、その妻。両者がお互いお素性を隠してといった展開は最近の映画にあった『Mr. & Mrs. スミス』みたい。これがなかなか面白い展開となる。以外な事実が次から次へ。読み手をうまく引きずり回す。この作者なかなかのもの。訳文のせいか、一風古風な感じだが、この作者のシリーズは鉱脈。☆☆☆☆。
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