主人公はユダヤ人の弁護士ヴィクター・カール。祖父の代にロシアから移民し、父は芝刈りを業とする。弁護士となったものの一流事務所には入れず、三人で始めた事務所も一人が顧客を連れて逃げてしまった。ある事件で一流事務所の弁護士相手に丁々発止の交渉で望外の和解案を勝ち取る。その上、とある裁判の弁護として組まないかと誘いを受ける。市会議員とそのスタッフが、強要、殺人の罪を問われ、スタッフの弁護をまかされる。そして他にも仕事をまわされるといったいい話が。法廷物ではあるけれd、ワスプでないユダヤ人の弁護士のナニクソ物語。マフィアやユダヤ人探偵などのキャラクターは面白い。☆☆☆ほ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます