初日に見参。
50年代後半、ナチを追う検事総長。実話に基づいた映画だ。
なんで同性愛裁判が出てくるのかと思ったら、後半で分かった。
本国ドイツでなく、イスラエルで裁かれたのは何故なのか分かった。
米国やドイツ政府の思惑など複雑な事情も、なるほどなあと。三上智恵監督が「国の罪と徹底して闘うのは祖国の未来を抱きしめたいから。その意味では、いま辺野古と高江で闘っている人たちこそ真の愛国者なのだ。」とコメントしている。
評伝「フリッツ・バウアー アイヒマンを追いつめた検事総長」も読んでみようかな。