「それでもボクは会議で闘う ドキュメント刑事司法改革」 周防正行 岩波書店
題名は、映画『それでもボクはやってない』からだね。
-------------- 目次 緑字は千恵子メモ --------------
第1部 会議は踊る、されど…
1 委員デビューの日 ← 絶望的なメンバー? 3
2 特別部会“最大の使命”—取調べの録音・録画を考える ← 席を立つべき時は? 22 村木さん 26
3 証拠の全面開示は不可能なのか—法曹界の「常識」への挑戦 ←考え方の隔たり 裁判員のため 53
4 身体拘束への想像力—人質司法は存在しない? ← 黙秘 73
5 五人の非法律家委員、動き出す ← PC遠隔操作事件 87 意見書 92
第2部 巻き返せるか?官僚式取りまとめ
6 袴田事件の衝撃
7 「可視化」の仕組みをつくる—役人話法との悪戦苦闘
8 最高検「依命通知」で急展開—「可視化」の仕組みをつくる(2) ← なんだそれ 129
9 最高検「依命通知」で急展開—「可視化」の仕組みをつくる(3)
10 一つ先の案を求めて「可視化」の仕組みをつくる(3) ← 席にとどまる決意 153
二つのテーマ、一歩前進なるか—証拠開示・人質司法の着地点は ← もっともショックだったこと 再審 178 身柄拘束 188
第3部 大きな改革への「第一歩」として
11 なぜボクは妥協したのか ← 苦闘したのに、残念だなあ 199
おわりに 民主主義は大変だ ← 疲れ果てて記者会見で言った言葉 221