千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

ファシズムの実験すすむ怖さあり 「盗まれた都市」西村京太郎

2015年09月26日 | 詠む

「盗まれた都市」 西村京太郎 徳間文庫

「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の理事会で推奨されてた小説。

西村京太郎って旅のミステリ、つまらない大量生産作家だと思っていた。

驚いた。傑作。

本作は、40年近く前に書かれたSF。

人口十万の某地方都市が、ある日、突如として奇妙な狂気に支配される。

「反東京」ってなんだ。プログラム通りに進むのか。

 

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