千恵子@詠む...................

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「男装のエトランゼ」なり評伝は 川島芳子...寺尾紗穂かく

2015年09月10日 | 詠む

「評伝 川島芳子 男装のエトランゼ」 寺尾紗穂 文春新書

著者の寺尾紗穂はシンガーソングライター、東大の大学院の修士論文を基にした新書。

--------- 目次 -----------------------

Ⅰ. 誕生から幼少時代

Ⅱ. 復辟と養父

Ⅲ. マス・メディアの中の川島芳子

Ⅳ. 詩歌と裁判

----------- 備忘メモ -----------------

94 義父川島の強姦の真偽は不明だが、暴力を受けていたのは本当

122 でた 正義に燃ゆる日本軍は敢然とたちて膺懲の第一矢を放った 満州事変

138 池田浩士編「大東亜共栄圏の文化建設

150 虚言癖 満州国皇帝の妻の脱出劇 いただけなのに大活躍を吹聴

181 逮捕と裁判 この頃になると知らない右翼やら軍人の名前が沢山でてきて分りにくい 

182 自伝の祐筆って、難語だよなあ

193 自白 同室の少女が監視に強姦された 

198 誘導尋問と映画と小説で、死刑判決

200 獄中で毎日歌うのは「君が代」であり「海ゆかば」 気持ち悪いー。

221 今なお祖国の裏切り者「漢奸」 漢族じゃなくて満州族だけどね、粛親王の第十四王女。

 

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