カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

守ってあげてるのになぁ

2014-07-08 08:55:29 | インポート
何年か前の大晦日。






家のそばから、ため池の鴨を猟銃で撃って、あっと言う間に何羽も落として持って行こうとした輩が。







以来「発砲禁止」の立て看板を何本も立てて守ってきたら、かも子達も随分増えてきて、さながら野鳥園のようになってきた。





で、最近うちの田んぼの味を覚えてしまって、時々何羽も入ってるんだよね。ミミズとか沢山いるからだろう。





でも、かなりでかくなってるカモ子達。ついでにまだ幼いイネ子達を踏んだりしてる。おいおい。




渡り鳥かと思うけど、もう渡る気ないのかな?もう夏ですけど。苦笑









頑張れイネ子達。


7月台風

2014-07-05 21:31:45 | インポート
7月台風
一日霧雨程度で大した降りにもならなかったのだが、結局 だらだらと一日を過ごしてしまった。


夕方みょうがなどを見ながら見回った程度。


涼しくて楽なのもここまでか?不気味な7月台風8号沖縄に接近中。


7月としては異例の強さの恐れとか。風はやめて欲しい。


雨模様

2014-07-04 22:27:45 | インポート
雨模様
雨模様
雨模様
雨模様
大豆にも恵みの雨だった。


梅酢が充分に上がったので、白梅酢を1リットルほど取ってから赤シソを漬けた。


ここ2~3年は塩漬けの赤ジソを購入して楽させてもらっている。


夕方本業。


今日果樹園の紫陽花などの風景写真を撮らせて欲しいという方が突然いらして 戸惑いつつも、どうぞと言ったのだが、「雨が降るのをもう少し待ってまた来ます」といったん 帰られたが、・・・結局今日はその後雨らしい雨も降らず来られなかった。



こいけ作、福神漬風(キューちゃん風?)きゅうりの漬物。




さて、高校時代はミニサッカーの同好会を作っていた自分。


ケンペスが活躍したアルゼンチン大会(1978年?)くらいからワールドカップは 見ていた。まだ日本の出場なんて夢のまた夢だった時代。 と言っても夜中の放映だったりしてなかなか見られなかったけど。



日本代表はもういないけれど、明日は早朝覚醒でもしたら ブラジル戦でも見るかなぁ。


花らっきょう

2014-07-03 23:03:00 | インポート
花らっきょう
花らっきょう
花らっきょう
花らっきょう
辣韭(らっきょう)を300個ほど収穫。


昨年数株だけ、採らないで更に一年育てた3年らっきょうも掘り出してみる。

3年と言っても、実際に畑にあったのは一昨年の9月からだから、1年9か月ほど、 ということになるが。


大きさは小さくなるが一株当たりの個数は増える。花らっきょうとも言うらしい。 (比較写真参照)



あとは、明日からの雨天に備えてひたすら草刈り。


水路脇の山際の斜面など、草刈り機を振り上げなくては稼げないので 疲れた。とにかくうちは斜面が多い。曇天だったからそれでも助かった。


へとへとで夕方早目に上がり、こいけとらっきょう皮むき。


薄くスライスして、おかかと醤油で和えてみた。


しかし、昨年植える前に小さな耕運機で軽く耕したけど、あとはほとんど 放任で、もちろん無農薬無肥料でこれだけなったから、すごい生命力だ。


大豆種蒔き

2014-07-02 23:08:26 | インポート
大豆種蒔き
大豆種蒔き
大豆種蒔き
大豆種蒔き
大豆種蒔き
週末は雨天との予報。

大豆の種まき。

自家採種してきた正月用の丹波黒、北海道光黒豆、小糸在来。

いずれも晩生(おくて)種。小糸在来はこの地方の在来種。

黒豆は産地もここと全く違い、数年前からスーパーの煮豆用の種から採種を始めたが まだ確実に採れるところまで行っていない。


今年の正月はおなべ一杯くらいは作れたが。


丹波黒はやはりでかい。正月の煮豆を丹波黒でスプーンで食べるのが 目標だ。→小さい。(笑)


およそ300か所1000粒。8時半から11時過ぎまでかかってしまった。


日射しが暑かった。





3時、重たい体をひきずって再び外へ。

あちこち草刈り。梅雨の合間に伸び放題。

真竹の竹林、普段見ないようにしているが(実際家から少し距離があり、 常に見回っていない)そろそろ新しい竹が生えてきているようなので 草刈り機で刈りにゆく。ここはお隣の敷地との境界。土手の上はよしのぶ爺さんの 田んぼ。



見かねてよしのぶ爺さんが少し刈ってくれたみたいだ。風などで倒れたり折れたりした

竹を運んで積んでおく。(→梅雨が明けたら燃やす)のどが渇いてへとへとになってくる。



そのまま山の斜面や、大豆畑の周囲なども刈っておく。


夕暮れ前、何カ所か火燃しして上がる。早くも息が上がってきた。


久しぶりの一日安定した晴れで、小麦を干し上げて夕方ふるいで ふるって玄麦完成とした。


明日はらっきょう収穫から。


自家採種

2014-07-01 23:17:41 | インポート
自家採種
自家採種
自家採種
自家採種
さすがに7月、暑いよ。いよいよ夏かと戦々恐々のスタート。


いったん猿にやられたあと、再びならせて採種したきぬさや。

どんな農法でもそうだが、特に自然農では自分で種を採ることが必須。



午前中は本田の除草、まだ田植え後ひと月だがもう二回目。 畦シートの際の除草。


幼いうちに周りの草に負けないように、少し手を貸してあげれば あとは勝手に野生化して育ってゆく。



この野生化・・・だが、どこか別の土地で育った(購入した)種だったり、苗を その土地の土でない土で育てれば(園芸の土などで)、耕していない田畑、自然に負けてしまう。


そのためにも自己採種は必要なことなのだ。



一応この本田、蒔いた種もみは一合弱。もちろん昨年稲刈り前に 分けつの多いよく育ったイネ子を選んで選抜して保存しておいた種もみ。



元々奈良の川口さんが、何十年もこの耕さない農法で採種してきた種もみを 小香棚田の会のO代表が受け継いでここ君津で増やして、更にそれを僕が就農した6年前に 分けていただいたもの。この土地で採種を繰り返して6年目。


趣味の虎豆、貝豆。苦笑