カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

3年ものの醤油を絞ってみた

2019-02-07 21:35:40 | 醤油作り

一昨日やっと2窯目。

朝8時半からの遅いスタートだったので、終了は夜9時半。

 

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13時間の順調な推移だった。

 

 

今日は窯出しできそうだったが、ここ3週間ほど咳がひどく、体が消耗してきたので、近くの病院を受診してきた。のどの炎症ということで薬を出してもらった。数年に一度こういう咳が出るんだよね。




熱や鼻水など他の症状がまったくないのでインフルではないことはわかるんだけど、咳のせいで肩からくびにかけてバリバリ。

 

 

 

さて、3年前に手前小麦と大豆で10リットルほど仕込んで少しづつもろみのまま使ってきた自家製醤油。残り2リットルほどとなり、ついに絞ってみることにした。

 

 






よく室温で3年も腐敗しないものだとつくづく感心しているが、味も香りも濃くなってきて、どこかで始末をつけなければと思っていた。

 




 

もろみを布に入れて三脚に吊るして、自然落下でまずは。

 

 






一日半吊るした先ほど夕方、バケツをのぞくと500ccばかり溜まっていた。




ちょっと生醤油を味見したら、しょっぱいが、独特の風味がある。

 






明日以降残りを手で絞って(力で絞ると濁るらしいから別にして)、火入れもして、搾りかすは漬物の漬け床としようかと思っている。

 

 

そもそも個人で作られる方がネット上にほとんど見当たらないが、色々調べてみると、自家製の発酵ものの中で醤油が一番難しいらしい。うん納得。


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