カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

いね子倒伏~台風21号~

2017-10-24 23:26:17 | 自然農お米作り

夜半から風雨が強まり、ついには停電で朝を迎えた。

 

結局停電は昨日午後まで続いた。



一週間の雨のあと、暴風雨ではきつかった。

 

 

ため池は接近前からあふれて畑にまで上がってきた。



稲刈り間近で根っこが弱ってきていたイネ子たちの多くが傾き、一部は折れて水に浸かった状態。




昨日はほぼ一日かけて、倒れた大豆畑のネットなどの修復。

 

 

 

かろうじてカブなどをこいけが収穫。右上は黒豆の枝豆。試し採り。








トタン張りの倉庫も一部屋根のトタンがめくり上がり、空が見える状態に。



この倉庫は作りがちゃちくてぼろいが、大型バス一台入るくらいの背の高い大きいもので、味噌や炭、ネット、パイプ類などさまざまな資材を入れている。

 

 

昔は、この中で人を使ってわらこもを編む工場として使っていたようだ。





明日はまた雨の予報で、今朝は仕方なく余っていたポリカ波板を持って屋根の修復。

 





めくりあがったトタンを切り、下にポリカを挟んで釘打ち。

 

 






午後は、本業前に倒れた泥だらけのイネ子の一部を30束ほど刈って軒先に掛けた。

 





落水はしたが、雨ふりで土が乾かなかったので、登熟が進んでいない。まだ青い状態。

 




昨年はもう刈り始めていたのだが。


 

また週末は台風接近との話も。





収穫時期の蕎麦も倒伏、エンドウそら豆の植え付け、稲刈りなども恨めしく待つしかない。

 

 

 

 

一週間ですっかりやつれた本田。少しずつ倒れたイネ子は刈ってゆくしかない。収量は残念だがだいぶ落ちそうだ。

 

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