カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

ディアハンター

2015-08-29 22:34:33 | つれづれなる想い

一気にじめじめしてきた。ため池満水。


結局一昨日水路脇を200mほど草刈りしたのだが、またアブに刺されて左手が腫れた。

腰もここのところずっと痛いのだが、更に悪化。


今日はまたぐずぐずの天気で、精米したり大豆を煮たりしてサボっていたのだが、お隣のよしのぶ爺さんから電話。


すでに稲刈りを終えた爺さんにもみ殻をもらうことになっていたのだ。籾殻燻炭用。


すぐに軽トラで取りに行って、軒下にえっちらおっちら運ぶ。数十俵分のもみ殻だから重量もかなりのもの。更に腰にきたね。苦笑

 




こういう天気で体調もあまり良くないと気持ちも連動して不調になる。雨でも降らないと自分はなかなか休めないから、雨の日はお天道さまの恵みなんだけど、はっきり雨じゃなくてこうぐずつくと、草刈りや畑の世話も遅れ遅れになり気持ちは焦って、結局ゆっくりできないことになる。


今日半日かけて観たのが、やっと映画チャンネルで放映して録画した「ディア・ハンター」

恥ずかしながら1978年制作、アカデミー賞も受賞した作品だが、初めてやっと観ることができた。

 

生前高倉健さんが一番凄みを感じた映画だったと語っておられて、以来ずっと観たいと思っていた、ベトナム戦争の失敗を公然と批判した映画。


こいけには内緒だが、不覚にもやはりラストは泣けてしまった。生きることって苦しいことばかりだなぁと思ってしまって。

 

The Deer Hunter

 

デ・ニーロとクリストファー・ウォーケン、メリル・ストリープ、公開を待たずに遺作となったジョン・カザールなどの渾身の作だった。

 

やはりちょっと弱り気味なのだろうか。