カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

↓自分で書いといてなんだけど

2008-06-07 23:10:47 | つれづれなる想い

18の時の最初の満員電車内での吐き気。


気持ちが悪くなって、恥ずかしくって次の駅(水道橋あたりか)で降りて、しばらくベンチで休んで・・・各駅停車の空いた逆方向の電車に乗って帰宅した。



それ以来・・・電車に乗れなくなり、予備校へももちろん通えなくなって、起きているのが辛くて一週間ほど眠ってばかりいたけれど・・・



吐き気以外は、動悸とか冷や汗とかそんなになく、今死んでしまうのではないか、というほどのこともなく、ただ気持ち悪くなっただけだと思っていたけれど・・・・



ひょっとしたら、あれがパニック発作と言ってもいいのかしら?違う?
もしかして、(僕は去年発症したと思っていたけれど)、30年のパニック障害持ちだったのかしら・・・・



なんてふと思ってしまったのでした。。


投稿転載

2008-06-07 15:46:00 | ひきこもり・不登校

ある親御さんからの投稿が某掲示板にあった。
娘さん(高3)が地下鉄内で、吐き気からパニック障害を発症し、不登校となられたとか。
SSRIへの不安などを述べておられたので思わず投稿してしまった。
備忘録としてこちらにも転載しときます。

ブログのスペースがそろそろ一杯になりつつある、どうすべぇ。




吐き気への不安がおありとのこと、人ごととは思えません。


僕自身、やはり18歳の時に電車内で起きた吐き気がきっかけで、さまざまな症状が約30年続いている者です。
なんとか無理して学校は出ましたが、大人になってからのひきこもりです。


昨年の今頃、さまざまなきっかけから、永年の気分変調症(軽い慢性うつ)が悪化、軽い強迫性障害(OCD)もあったことを知り、更には音過敏や強迫観念からパニックまで自分で引き起こすようになってしまいました。


死ぬか生きるかとなって、さすがに心療内科へ飛び込み、絶対飲まないぞと思っていたSSRI(ゾロフト)も試してみました、がやはり吐き気などの副作用で3日で断念。
(人生で病気以外で食欲がなくなった初めての3日間でした)


しかし、当時は何も飲まないでいるのもやはり不安だったのです。
(とん服でデパス0.5mg錠だけはいつも持っていましたが)


で、とある総合病院(千葉県です)の漢方の女医さんを思い出したのです。
その方は総合内科の医師でもあるので、以前インフルエンザでかかった時、とてもよく話を聞いて下さる方で、その方を思い出したのです。


で、秋頃からその先生に漢方を二種類ほど出して頂いて、現在に至ります。
1~2ヶ月に一度のその先生との受診は、老子や座禅の話や一見無関係のおしゃべりばかりです。


効いたかどうかと言われると、はっきりとは申せませんが、一年経ってあの頃よりは好転していますし、副作用はまったく僕は感じませんでした。
(その日からバクバク飯は食べられました。やっぱりご飯食べてなんぼだと思います。)



漢方薬も自分でネットで調べて、今度はこっちを飲んでみていいですか?なんて先生と相談して代えてもらったりもしています。
結構漢方も色々あるんですよ。


お嬢さんとは、性別も年齢も体力も違いますので、あまり参考にならないかとも思いますが、ちなみに今僕が飲んでいる漢方薬は以下のようなものです。
(全て保険適用です)比較的体力のある人向けの処方です。


抑肝散(よくかんさん)
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se52/se5200139.html


柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se52/se5200050.html


不安が強いときのための頓服として(お守り代わりです)
甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se52/se5200019.html


しかし、まずは先に予定を入れずに、そして罪悪感を持たずに安心して休まれることが一番なように思いました。僕のように長引かないためにも。