親父から突然の電話。
向こうからよこしたのは、いったい何ヶ月ぶりかはもう覚えてない。
こちらは暮れの「大根?間に合ってるけど」事件から連絡してないけど。
親父「どうだ?そっちは。最近連絡ないな」
僕 「相変わらずだよ」(何かあったのかしら?)
親父「今日電話したのは・・・(中略)パソコンで地図見られるか?」
要するに、来月ある法事(33回忌)が仙台であるそうなのだが、記憶では歩いて行ける距離だったかと思うけどどうなのか、降り口は東口だったか聞きたかったみたい。(もちろん僕は知らないとこ)
親父「最近はタクシーも近いと乗せてくれないからなぁ」
なんだか気が抜けた。
住所もお寺の名前もわかってるんじゃん。
僕 「104で電話番号調べてもらって、お寺に聞くのが早いよ」
と、途端に親父の口調が不機嫌そうに変わり(いつものパターン)
親父「あ、そうか。わかった。」
僕 「うん、じゃーね」と言って切ってしまった。
数時間して、一応パソコンで調べて電話してみた。(さっき相変わらず腰痛いと言っていたし、その後の二人の体調なども聞ければと思って)
僕 「あ、僕」
親父「何?」
僕 「どう?電話した?」
親父「あぁしたよ。」
中略
僕「地図印刷して送ろうか?」
親父「いやもうわかったからいい」ガチャ
駅から15分くらいの距離で、タクシーで行くんだと。
やっぱり終始不機嫌そうだった。
ため息しか出ないわ。