今日の一冊は以前購入したお気に入りの旧い写真集を。
モータースポーツ写真家のRainer W. Schlegelmilchが撮り貯めた
60年代のドライバーの素晴らしい写真集です。
全ページモノクロ、ずっしり重い320ページ。
出版社はMotorbooks Intl (1995/05)
60年代は現在と違って、何といっても大メーカーが威信をかけて
戦っていたスポーツカーレースが人気No1。
同じ世界選手権でもF1はそれより格下でしたし、コマーシャル時代が来て
スポンサーが大金を払ってくれる前なので、ドライバーは賞金を得るため
F1以外のカテゴリーにもこぞって参戦していました。
この本にはクラークやブラバムらトップレーサーはもちろん、個性豊かな
職人ともいえるレーサーまで数々の顔ぶれが見られます。
坊ちゃん“ドライバー”ではなく、誰もが真の“レーサー”と言えるその顔ぶれは
表情豊かで、どれも見ていて飽きません。
好きな1枚。メカに話しかけられるL・バンディーニ。
陽気でハンサムな典型的イタリア人ドライバーでした。
こちらは65年BRMの名コンビ、若きスチュアートとG・ヒル。
ジャッキーの表情といい何を話しているのか楽しそうですねえ。
サーティーズ、メレス、フォルギエリ。63ルマンのピットで。
負けん気が強く事故の多かったウィリー・メレスは、前年のベルギーGPで
トレバー・テイラーと火の出るようなバトルの挙げ句にクラッシュ、復帰した
このルマンでまた火傷を負い、直後のドイツGPでは再び事故で観客が亡くなり、
以後しばらく第一線を退いていましたが、なんとか復帰した68ルマンでは
1周目にマシンのドアが吹き飛んでクラッシュ。
大怪我をして二度とサーキットに戻ることはなく、1年後に自殺してしまいます。
そういった背景を思い出しながら、あれこれ見てみると興味深いですね。
クレルモンフェランの狭い1コーナーに殺到するマシン。
ドライバーの表情が見えた時代ははるか過去のものとなってしまいました。
発売当時にくらべて今は値段が若干上がっているようですが、お勧めの一冊です。
Amazon.co.jp: Formula 1: Portrait of the 60's: Rainer W. Schlegelmilch, Hartmut Lehbrink: 洋書
モータースポーツ写真家のRainer W. Schlegelmilchが撮り貯めた
60年代のドライバーの素晴らしい写真集です。
全ページモノクロ、ずっしり重い320ページ。
出版社はMotorbooks Intl (1995/05)
60年代は現在と違って、何といっても大メーカーが威信をかけて
戦っていたスポーツカーレースが人気No1。
同じ世界選手権でもF1はそれより格下でしたし、コマーシャル時代が来て
スポンサーが大金を払ってくれる前なので、ドライバーは賞金を得るため
F1以外のカテゴリーにもこぞって参戦していました。
この本にはクラークやブラバムらトップレーサーはもちろん、個性豊かな
職人ともいえるレーサーまで数々の顔ぶれが見られます。
坊ちゃん“ドライバー”ではなく、誰もが真の“レーサー”と言えるその顔ぶれは
表情豊かで、どれも見ていて飽きません。
好きな1枚。メカに話しかけられるL・バンディーニ。
陽気でハンサムな典型的イタリア人ドライバーでした。
こちらは65年BRMの名コンビ、若きスチュアートとG・ヒル。
ジャッキーの表情といい何を話しているのか楽しそうですねえ。
サーティーズ、メレス、フォルギエリ。63ルマンのピットで。
負けん気が強く事故の多かったウィリー・メレスは、前年のベルギーGPで
トレバー・テイラーと火の出るようなバトルの挙げ句にクラッシュ、復帰した
このルマンでまた火傷を負い、直後のドイツGPでは再び事故で観客が亡くなり、
以後しばらく第一線を退いていましたが、なんとか復帰した68ルマンでは
1周目にマシンのドアが吹き飛んでクラッシュ。
大怪我をして二度とサーキットに戻ることはなく、1年後に自殺してしまいます。
そういった背景を思い出しながら、あれこれ見てみると興味深いですね。
クレルモンフェランの狭い1コーナーに殺到するマシン。
ドライバーの表情が見えた時代ははるか過去のものとなってしまいました。
発売当時にくらべて今は値段が若干上がっているようですが、お勧めの一冊です。
Amazon.co.jp: Formula 1: Portrait of the 60's: Rainer W. Schlegelmilch, Hartmut Lehbrink: 洋書
そのコーディネーターは勉強不足ですね(笑)
ミシュランやVolと同じくらい有名なのに…。
シャレードって謎解きという意味だそうで、あの映画の通りですね。
ダイハツのほうは??ですが、サーキットの呼び名もおそらく謎解きするくらい
実際難しいコースだから、でしょうか。
映画グランプリにも美しいシーンが一杯出てきました。
クレルモンフェランにサーキットがあるとは知りませんでした。
コーディネーターからは山以外何も無い。と言われ
火山博物館とトレッキングコースしか行きませんでした。
勿体ないですね。
でもとっても良い思い出。良い所でしたぁ。。。
シャレード・サーキットって、ダイハツ・シャレードはここから取っているんでしょうか?
アマゾンや自動車書籍扱っている店にはあると思いますよ。
グランプリは私も2巻セットのVHS持っていますが
デッキ捨ててしまい見られません。
VHSは左右がちょっと切れています。
デジタル再編集でどこか出してくれないかなと…。
往年の名ドライバー達の表情が素晴らしいです。
洋書なら、通販かオクでゲットするしかないですね。
ネットで探してみます。
「グランプリ」という映画はVHS版をゲットしました。
分割したレースシーンの映像が、残念でしたね。
現在のマシンもレースもこういった方向で撮ってみたら、また全然違うだろうし
ヘルメットを脱いだ顔でも充分面白いと思うのですがね。
クレルモンフェランに仕事で行けるなんて!
Vol…ですか、地元ですね。
私なら毎日サーキット通い(笑)
シャレード・サーキットをご存じなかったのは残念。
短くなったけれど今もありますよ。
やはり銀塩ならではの味ですね。
デジタル化は良い面と悪い面を併せ持っていると思います。
デジタルでもこんな感じに加工は出来ますが、キライw。
今のF1でもギラギラしてない、こう言う雰囲気の写真集あっても面白いんじゃないでしょうか。
このトーンも今のF1シズルとしてはアリだと思うのですが。。。(マシンがトゲトゲしいかぁ爆)
クレルモンフェラン。某ミネラルウォーターの仕事で6年ほど前に1週間滞在しました。朝からヘリ空撮。山の中のホテルでゆったり昼食を食べてプールで泳いだりテニスをしたり。ほとんど遊んでいた様な仕事。あの頃は良かったなぁ(笑)。
レースをやっていたとは知りませんでした。
ミシュランの本社がクレルモンフェランにあると聞きましたが、それも関係しているのでしょうかね。
さて、こちらの33はラッカークリア吹いてしばらく(笑)乾燥です。
クリアパーツの研ぎ出しと、131の方をボチボチと。。。
やっぱりお持ちでしたか。
そうですね、60’sレースファンは絶対外せない本でしょう。
どのドライバーも飾り気のない人間臭さにあふれていますね。
一人一人、みんなキャラクターが濃かった…。
お買い得の本だと思います(笑)