ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

ASTON MARTIN DB3S : 3

2008-08-24 | レストアもの
バラバラに解体しました。
たったこれだけのパーツです。
ホント必要最低限という感じで、いかにも昔のプラモキットですね。
タイヤもプラスチックです。

塗装工程上、前後アクスルは外さずシャーシーに固定したままです。
ボディーとシャーシを接着して接着面をきれいに整え、塗装します。
シートはあとから入れられるので、問題なし。
ライトはクリアのブロックなので、これをそのまま型にして
塩ビでヒートプレスすることにします。

ちょっと見にくいですが、このキットはスポークホイールが無く
クリアの円盤だけです。
おそらくスポークのデカールが貼ってあったものと思われますが
アルフェッタなど他の車種では、円盤にスポークのモールドが
入っています。
どちらが旧いのかはちょっと判りません。

ということで、ここはナンバーともどもイラストレーター製作の
自作デカルでいきます。


ASTON MARTIN DB3S : 2

2008-08-22 | レストアもの
アストンマーチンDBS3、とりあえず塗装を落としてパーツ解体です。

タッパウェアにガソリンタンクの水抜き剤を入れて、ポチャッと浸けました。
このまま一晩おいてから歯ブラシでゴシゴシこすって、塗装を落とします。
接着剤もポロリとはがれるので、無理矢理パーツを外すこともありません。

よくシンナー風呂に浸けますが、あれだと短時間ならともかく
当然の事ながらプラを犯すので、場合によっては溶けたり変形したりします。
リスクが大きいので、プラキットの場合たいていは水抜き剤のお世話になります。
カーショップでも1本200円くらいなので安いし、汚れたらティッシュで濾して
注ぎ足しながら使えばいいので経済的。

揮発するのできちんとフタをして、火の気には十分注意しないとヤバイです。
前回は赤い塗装を落としたので、鉄分の多い温泉みたいですネ…(笑)

MERIT ASTON MARTIN DB3S : 1

2008-08-17 | レストアもの
先日、私の師匠でもある画家さんから珍しいプラモ完成品をいただきました。
あの50年代から60年代にかけてのイギリスの名キット、MERITの56年型アストンマーチンDB3Sです!
海外のコレクターの完成品で思い切り素人作なんですが、これは私的にも
ストライクど真ん中アイテムです。

MERITは日本で言うとプラモ創世記の頃のメーカーですが
当時の傑作マシンを10数種類もラインアップしていました。
上下割りのボディーなど技術的なレベルが低いのは仕方ないけれど
どの車種も本当に見事なプロポーションを最低限のパーツで
表現しています。

プラモデルの原点ともいうべきこのキット、このシリーズの
アルファロメオ158やタルボ・ラーゴGPはのちにチェコのSMERから
再販され、いまでもヤフオクなどで時々見かけますね。
そういえばモデルカーズの87年1月号にも記事がありました。

ジャガーDタイプやBRM-F1のキットを持っていますが
お宝なので未だに作れません。
このアストンは是非ドライバーフィギュアも乗せて、きれいにレストアしようと思います。
いつか全部完成させてイギリスのヒストリック3台並べてみたいですね。

BMWレストア完成

2008-07-24 | レストアもの
BMW F2レストア、いきなりですが完成です!
ん~カッコイイ!!と自画自賛。
先の画像と見比べてみていかがでしょう。

途中経過、全くスル~しちゃいましてすいません。

ボディーはホワイト塗装後、自作デカールを貼ってウレタンクリアを吹きました。
エンジンはメタルブラックで塗装。メッキパーツはすべて落としてからブラックを吹き
最後にメディコムのメタルライクスプレーのクロームを吹いています。

これ、モデルガン用なので塗膜がすごく厚いんですが、こういったオモチャのような
シビアな仕上がりのものでなければメッキ調仕上げが簡単にできるので便利です。
ゼンマイやデフも錆を落としてグリスを差しました。
すごい勢いで突っ走ります(笑)

実車は67年のマシンで、F2のローラT100にBMWの2L直4エンジンを積んで
ヒューベルト・ハーネがドライブしました。
一見V8に見えますが4気筒なんですね。

まあオモチャなのであまり忠実ではありませんが、これはこれでなかなか雰囲気があって
葉巻型フォーミュラのかっこよさがちゃんと表現されています。
マトラMS80も出ているので、そのうち手に入れたいですね。

ひたすらリアルな近年のミニカーもいいけれど、こういったトイはなかなか捨てがたい
魅力があります。
オリジナルは手に入れるとなると高価ですが、ジャンクや中古を自分の好きな形に
作り直すのも楽しいですよ。


BMW F2 分解

2008-07-19 | レストアもの
解体しました。
ボディーカウルの足が折れていますが、あとは大丈夫みたいです。
ブリキパーツはシンナーに、プラのボディーはガソリン水抜き剤に浸けて
塗装を落とし、塗り直しです。

パーツ数は少ないので比較的簡単ですね。

ゴムタイヤはアーマオールに一晩浸けて、硬化を防ぎます。
つやも出てお勧めですよ。




シュコー BMW F2

2008-07-19 | レストアもの
以前オークションで入手したジャンクのBMW-F2マシンです。
1800円なり。

独シュコー製で大きさは1/16くらいでしょうか、ゼンマイで走行します。
サスペンション可動でちゃんとデフも付いています。

シャーシはブリキですがアッパーカウルなどはプラです。
メッキも塗装もあちこち剥げて錆もでているし、サスアームなどに白いペイントも。

無骨なデフォルメですが、これをきれいにレストアしますよ。