う~~ん、やはりというか……。
『チビ窯』築窯レポートを方々から求められた。
「写真を撮ってないんだってばっ」という言い訳も虚しく……。
では、選りすぐりようのない写真の中からボチボチと。
まずは、最初に撮った写真までの過程『基礎~壁』編を。
築窯予定地は、マサ土を敷いてこれこれ3年経つ場所。地盤的には大丈夫なハズ。
窯の床面までは、レンガ5丁分の厚み。
詳細は、割栗代わりの未ケレンのレンガ。その上に基礎のレンガ。ロストルの底のレンガ。ロストルを乗せる部分のレンガ。床のレンガ。で、5丁。ほとんどは埋め戻しの際に見えなくなる。
次に、燃焼部分(燃料が燃える所)と焼成部分(棚組みする所)の段差を作る。
それから壁を立ち上げる。
正面焚き口の上下、横焚き口の下、窯詰め出入り口(側壁)、ロストル、煙道も作りつつ。
いろいろ使ったので何丁とは言えない。高さ70cm。
ここでのポイントは、焚き口のサイズとサマ穴(素穴)。
大きめに作って問題があれば小さくすれば良いだろうが、小さすぎたら……考えるだけでも恐ろしい。
まっ、煙突を高くして空気の流入スピードを上げるという手段もあるが、事はそう単純ではない。
燃焼には空気が必要。まして温度を上げるとなると尚更。
空気の必要量が同じ場合、流入のさせ方は2通りしかない。
『細い通り道で早く流入させるか』『広い通り道でゆったりと流すか』のどちらかである。
入口と出口の関係が、丁度よければ扱いやすい窯となる。
今回の場合、早い流れを作りたくない。これ重要。
それと今回は、ロストルの開閉部分がカッコイイ!(詳細はまたいつか)
では次回は、怒涛の『アーチ』編!
刮目して待てっ!! (おおげさな…)
『チビ窯』築窯レポートを方々から求められた。
「写真を撮ってないんだってばっ」という言い訳も虚しく……。
では、選りすぐりようのない写真の中からボチボチと。
まずは、最初に撮った写真までの過程『基礎~壁』編を。
築窯予定地は、マサ土を敷いてこれこれ3年経つ場所。地盤的には大丈夫なハズ。
窯の床面までは、レンガ5丁分の厚み。
詳細は、割栗代わりの未ケレンのレンガ。その上に基礎のレンガ。ロストルの底のレンガ。ロストルを乗せる部分のレンガ。床のレンガ。で、5丁。ほとんどは埋め戻しの際に見えなくなる。
次に、燃焼部分(燃料が燃える所)と焼成部分(棚組みする所)の段差を作る。
それから壁を立ち上げる。
正面焚き口の上下、横焚き口の下、窯詰め出入り口(側壁)、ロストル、煙道も作りつつ。
いろいろ使ったので何丁とは言えない。高さ70cm。
ここでのポイントは、焚き口のサイズとサマ穴(素穴)。
大きめに作って問題があれば小さくすれば良いだろうが、小さすぎたら……考えるだけでも恐ろしい。
まっ、煙突を高くして空気の流入スピードを上げるという手段もあるが、事はそう単純ではない。
燃焼には空気が必要。まして温度を上げるとなると尚更。
空気の必要量が同じ場合、流入のさせ方は2通りしかない。
『細い通り道で早く流入させるか』『広い通り道でゆったりと流すか』のどちらかである。
入口と出口の関係が、丁度よければ扱いやすい窯となる。
今回の場合、早い流れを作りたくない。これ重要。
それと今回は、ロストルの開閉部分がカッコイイ!(詳細はまたいつか)
では次回は、怒涛の『アーチ』編!
刮目して待てっ!! (おおげさな…)
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