横焚き口を作る。
レンガで作る都合上、ユニット単位はレンガ1丁。
その都合で 横焚き口のサイズはレンガ2丁分。
おおむね備前では このサイズが多いが、窯のサイズと焚き口の場所によって バランスが決まってくる。
肝心な事はピッタシ2丁分で作らない事。
窯焚き中、レンガは熱によって膨張する。その膨張する方向によっては レンガを噛む事となってレンガをはずせなくなる。意外と多く有り得る事。その為に2丁分よりも 若干大きめに作る、
ただし、ポイントがひとつ。
レンガで蓋をする訳だが、そのレンガがキチンと留まるという事。
その為には、レンガ2丁よりも小さい部分を作ること。
または、水平にしてレンガが落ちないように作ること。
モルタルの目地の厚みがないので、割と意識せずに出来るが 要注意。
たいした事でないように思えて、結構 重要な事柄。
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