内型にしていたカゴをはずしていく。
いままで見る事が無かった向きからの風景。
はずしていくに従って、モルタルがはみ出ていたり、足りなかったり……。それらの微調整を内側からチョットづつしていって、しかるべき時が来たら、空焚きをする。
耐火モルタルは、ヒートセットといって、火を入れないと固まらない。
後は窯の周辺の使い勝手を良くする為に、環境整備をしないといけない。階段を作ったり、埋め戻したり…。このとき使うモルタル(ポルトランドセメント)はエアセット。空気に触れると固まるモルタル。
似たような名前でも使う場面に応じて変わる。
今回 使ったのは、耐火モルタル、断熱モルタル、アルミナセメント(キャスタブル)、ポルトランドセメント。