今朝、出社前に品川神社に寄って来た
・・・・そういえば・・
八戸を発つ日に八ばあと龍神様にお参りした
明け方に降った雪で、うっすら白くなった道路を
両腕に包帯ぐるぐるの八ばあ連れて行った
こんなに親のことを気遣いながら歩くのは初めてかも
ちょっと前までは、子ども達の手を握って歩いていたのに、変われば変わるもんだ
まだ家が料亭だった頃・・・
庭の池の小島に龍神様の小さな鳥居と何か石で出来たものがあって、
毎日炊きたてのご飯と御神酒をあげていた
そして、お正月には龍神社のお神楽が一番最初に家の池に来たものだった
子どもの頃は、このお神楽(たくさん来た)が怖くって・・・
いつもコタツに潜って隠れていた
今でも、その怖いイメージがあって、夏の三社大祭で龍神社のお神楽達を見ると・・・
なんとな~くドキドキする(もう怖くないつもりなんだけど・・)
品川に住むようになってからは、品川神社に行くようになった
富士を模したお山に登ると、たぶん昔は海が見えたんだろうなっていう風景だ
この小さなお山は、結構険しくて・・・
でも、子ども達が小さい時は、恰好の遊び場
ここを登って、降りて・・境内にあるパンダとブランコに乗って遊んで帰る
そして、神頼みをするときは、いつもここに来るようになった
子ども達の受験の時は、朝まだ真暗いうちに来て手を合わせた
今年は、正月を八戸で過ごしたので、なんとなく今日になってしまったが
どうしても、行きたくて出社前に寄ったのだ
お参りして、お守りを買おうと思ったら宮司さんが正装して座っていた
年取ったせいか、心配事が多くてお守りもいっぱい子ども達に持たせたかったりする
聞いてみた
「お守りって、1人でたくさん持ってもいいんですか?」って
そしたら、ニコニコしながら頷いたので
あれこれと、たくさん買ってしまった
子ども達に渡すと嫌がられそうだ・・
さて、正月だが。。
何度も書いてるように、八ばあのマンションに居た
2日の日、今年101歳になる八ばあの母親。。。私の祖母に会いに行くことになったんだけど
なんせ、自由になるのは右手の親指以外
その状態で、洋服に着替えるのに、それはそれは時間がかかる
出来る限り自分でやらせたいので、手を出さないようにしていた
7割方できたかな?って思うと、あまりに長時間着替えをしてて、トイレに行きたくなったりする
・・・・また、やり直しになる
そんなこんなで、私は初めて箱根駅伝を座ってじっくーり見ることができた
今年は、お嬢1の学校を応援するっていう楽しみもあって、のめりこんでしまった
そんで、選手達の表情とかが素敵で単純に感動してしまった
八ばあの骨折のおかげで、新しい楽しみを知ってしまった・・・
まだまだ正月気分が抜け切れてないのだが・・・
驚いたことに来週は、大会が2つもある
いつものことだが・・・ありのままの自分で行くしかない
追
お嬢1は、小さい頃階段を登るのがスキで・・・
わざわざ階段のたくさんある神社へ連れて行った
池上本門寺、新橋愛宕山・・・当然品川神社も
連れて行って、階段の側に放置すると・・・
四つん這いでシャカシャカとおもちゃのようにてっぺんまで登って行った
あの頃から。。。そういうヤツだったのだ