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WALTER ZUBER ARMSTRONG/STEVE LACY

2019-03-10 | JAZZ
ミシシッピー出身のウォルター・ズバー・アームストロングと、ニューヨーク出身のスティーブ・レイシーのデュオ・アルバムは、1枚目のモノクロ写真が良い雰囲気を持っています。
「ALTER EGO」 WA 1001
  
1. ALTER EGO
WALTER ZUBER ARMSTRONG(bcl, b)
STEVE LACY(ss)
録音 1979年10月13日 

「CALL NOTE」 WA 1005
  
1. CALL NOTE  CUT 1 & 2
2. LOST LAGOON CUT 1 & 2
WALTER ZUBER ARMSTRONG(bcl, fl)
STEVE LACY(ss)
録音 1979年10月13日

2枚のアルバムは、アムステルダムで行われた同日のライブ録音で、右チャンネルにアームストロング、左チャンネルにレイシーが配置されています。
デュオという構成でありながらも互いは干渉せず、自らの世界を淡々と表現していて、音域はバス・クラとソプラノ・サックスという両極端ながら、まるで一人の奏者が演奏しているようでもあります。
1枚目の「ALTER EGO」は、LP両面を通して50分近い演奏が淡々と繰り広げられ、中盤からは2人の絡みも出て来るが、全体を通してお互いのソロをじっくり聴くことが出来ます。
アームストロングに気を使った訳では無いでしょうが、ここでのレイシーは一歩下がったプレイのように聴こえます。

2枚目の「CALL NOTE」は、アームスとロングが2種類のフルートを使い分ける展開となりますが、レイシーの出番が少なくなり、裏面ではレイシーが抜けて、バス・クラを中心とした演奏が展開されています。

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