英国出身のインプロヴァイザーの一人であるエヴァン・パーカー、
御年82歳の現役ミュージシャンは今年も来日し、各所でそのパフォーマンスを披露してくれました。
下記に掲載した4枚のアルバムは、いずれも80年前後に録音されていますが、ヨーロッパ系を中心に聴いていた時に購入したものです。
たまにはフリー関連のアルバムでも聴いてみようと引っ張り出してみたところ、偶然にもこのような並びになりました。
暑い夏、家族が外出した隙をみて、部屋を閉め切りエアコンのスイッチを入れると、ちょっと大きめの音出しができます。
「ZANZOU」 JAZZ & NOW RECORDS Jazz & NOW 1

EVAN PARKER(ss, ts)
1982年の日本ツアーでのソロ・ライブ
「INCISION」 FMP RECORDS SAJ-35

EVAN PARKER(ss, ts) BARRY GUY(b)
2人による1981年録音の独FMP傍系レーベルからの1枚
「real time」 ICTUS RECORDS 0006

EVAN PARKER(ss, ts) ALVIN CURRAN(p, tp, synth)
ANDREA CENTAZZO(perc, synth)
3人による1977年のローマでのライブ
「4, 4, 4,」 VIEW RECORDS VS 0011

EVAN PARKER(ss) PAUL RUTHERFORD(tb, euph)
BARRY GUY(b, elec) JOHN STEVENS(perc, voice)
4人による1979年のロンドンでの録音
エヴァン・パーカーの循環呼吸法による演奏は、あたかも息継ぎをしないで吹き続けているような錯覚に陥り、これにハーモニックス、マルチフォニックスといった超絶技巧を駆使したソロは、ノイジーでフリーキィーな音が交差して、独特のサウンドを編み出しています。
同じサックス奏者のペーター・プロッツマンや、アンソニー・ブラクストンに比べ、エヴァン・パーカーのそれは、楽器というより肉声そのもののようです。
この4枚を上から順に通して聴いてみましたが、編成が大きくなるにつれ、相手に合わせるかのように過激な演奏となって、聴き手は自然にその中に引き込まれていきます。
御年82歳の現役ミュージシャンは今年も来日し、各所でそのパフォーマンスを披露してくれました。
下記に掲載した4枚のアルバムは、いずれも80年前後に録音されていますが、ヨーロッパ系を中心に聴いていた時に購入したものです。
たまにはフリー関連のアルバムでも聴いてみようと引っ張り出してみたところ、偶然にもこのような並びになりました。
暑い夏、家族が外出した隙をみて、部屋を閉め切りエアコンのスイッチを入れると、ちょっと大きめの音出しができます。
「ZANZOU」 JAZZ & NOW RECORDS Jazz & NOW 1



EVAN PARKER(ss, ts)
1982年の日本ツアーでのソロ・ライブ
「INCISION」 FMP RECORDS SAJ-35



EVAN PARKER(ss, ts) BARRY GUY(b)
2人による1981年録音の独FMP傍系レーベルからの1枚
「real time」 ICTUS RECORDS 0006



EVAN PARKER(ss, ts) ALVIN CURRAN(p, tp, synth)
ANDREA CENTAZZO(perc, synth)
3人による1977年のローマでのライブ
「4, 4, 4,」 VIEW RECORDS VS 0011



EVAN PARKER(ss) PAUL RUTHERFORD(tb, euph)
BARRY GUY(b, elec) JOHN STEVENS(perc, voice)
4人による1979年のロンドンでの録音
エヴァン・パーカーの循環呼吸法による演奏は、あたかも息継ぎをしないで吹き続けているような錯覚に陥り、これにハーモニックス、マルチフォニックスといった超絶技巧を駆使したソロは、ノイジーでフリーキィーな音が交差して、独特のサウンドを編み出しています。
同じサックス奏者のペーター・プロッツマンや、アンソニー・ブラクストンに比べ、エヴァン・パーカーのそれは、楽器というより肉声そのもののようです。
この4枚を上から順に通して聴いてみましたが、編成が大きくなるにつれ、相手に合わせるかのように過激な演奏となって、聴き手は自然にその中に引き込まれていきます。