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チェコの歌手、エヴァ・ピラロヴァのアルバム

2025-03-13 | JAZZ
3月14日が命日(2020年没)となる旧チェコスロバキアの女性歌手、エヴァ・ピラロヴァの初期のアルバムを取り上げました。

「EVA」 SUPRAPHON DV 10206

 1. MOONLIGHT IN VERMONT
 2. I'LL ALWAYS BE IN LOVE WITH YOU
 3. NIGHT AND DAY
 4. ANYTHING GOSE
 5. SMOKE GETS IN YOUR EYES
 6. CAN'T BUY ME LOVE
 7. SUMMER TIME
 8. I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
 9. SOMEBODY LOVES ME
10. I SHOULD HAVE KNOWN BETTER
11. THE HIGH AND THE MIGHTY
12. MISTY
Eva Pilarova (vo) 
Tanecni Orchestra & K.Vlach se svjm Orchstra
録音 1964年、66年

レコードA、B面の最初に収録されている「MOONLIGHT IN VERMONT」、及び「SUMMER TIME」は遅いテンポで、クラッシクのソプラノ歌手のような雰囲気で、言葉を一語ずつ噛みしめるめるように丁寧に歌っています。
you tubeにSUMMER TIMEを歌っている音源があります。

スキャットを交えながらアップ・テンポで歌う「ANYTHING GOSE」や、「 I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT」においても、クラシック歌手のような雰囲気がありますが、ジャジーに歌う「CAN'T BUY ME LOVE」や「 SOMEBODY LOVES ME」のようにジャズっぽく聞こえるものもあります。

「SMOKE GETS IN YOUR EYES」や「THE HIGH AND THE MIGHTY」そして「MISTY」は、かなり感情を込めて熱唱していますが、ジョン・レノン、ポール・マッカートニーの「I SHOULD HAVE KNOWN BETTER」は、とても上手く歌っていてこの曲が一番合っている様に思えます。

なお、歌伴は2つのオーケストラが担当していますが、チェコの名指揮者であるKarel Vlach楽団のダイナミックな演奏も聞きものとなっています。


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