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セロニアス・モンクの曲の演奏集CD(2/3)

2021-02-10 | JAZZ (CD)
CDによる2つ目のセロニアス・モンク集は、ハンガリーのグループです。

「PLAYS MONK」 PANNON JAZZ PJ1019
 
1. IN WALKED BUD
2. BEMSHA SWING
3. MISTERIOSO
4. EPISTROPHY
5. RHYTHM - A - MING
6. BLUE MONK
7. WELL YOU NEEDN’T
8. STRAIGHT NO CHASER
9. ROUND MIDNIGHT
ISTVAN GRENCSO (ss, as) 
GRENCSO KOLLEKTIVA (GRENCSO COMMUNITY)
ISTVAN GRENCSO (ss, as)  BELA AGOSTON (bcl) 
ISTVAN GYARFAS (g) GYORGY JESZENSZKY (ds)
録音 1995年5月22, 23日

このPANNON JAZZレーベルは、当時300枚限定として発売されましたが、その後続けて大量に出回ったことから、不思議に思っていたことがありました。
ちなみち手元にあるCDのNO.は“58/300”です。
それは兎も角、リーダーのイシュトヴァン・グレンショを中心とした2人のリード奏者+ギター、ドラムスの変則カルテットによるモンク集です。
室内アンサンブルにような雰囲気の演奏が中心となっていますが、意外とスイングしています。

以下は、各曲の断片を記してみました。
1. 冒頭、dsのソロによるテンポ設定が行われ、挨拶代わりの演奏
2. ssがテーマを、bclが後方から支え、それにgが加わって、あの「真夏の夜のジャズ」の雰囲気
3. gが全面的にフューチャーされ、SSがオブリガードを付けています
4. SSとbclの調和が美しい
5. gにasとbclが掛け合い、dsのプッシュが効果的
6. gが終始一定のリズムを刻み、その上をasとbclが掛け合う
7. ssとdsの2人だけによるセッション
8. dsを中心に、bcl, g, asが入れ替わる
9. ssによる無伴奏ソロであるも、何故か最後にピアノの音が入っています

ということで、
これは、モンクの曲という題材を使ったオリジナリティあるアルバムです。


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