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Haewon MOONの歌の再現

2024-08-07 | JAZZ (CD)
先日のインターナショナルオーディオショウのアキュフェーズのブースで聴いた韓国のHaewon Moon (ヘウォン・ムーン 文慧媛)の歌とJBL4349から出てくる音に惚れ惚れしたので、自宅の装置で聴いてみようと思いCDを購入ました。

「MIDNIGHT SUN」 SOMETHINCOOL SCOL - 1072
 

我が家の再生装置は、プリメインアンプがMclntosh MA6900、CDプレイヤーがPioneer PD - 70AE、スピーカーがJBL S4600です。



「MOON Haewon with 山本剛」のCDについて、最初に会場で音出ししていた「 I Let a Song Go Out of My Heart」を聴いてみましたが、我が家の装置では会場で聴いたほどのカチットしまった音のインパクトはありませんでした。
しかし、ヴォーカルは特有の暖かさがあり、バックのベース音の再生と共にこれはこれで満足でした。
また、2曲目の「Midnight Sun」は、ピアノとのデュオで歌詞を大事に歌っており、続く「In The Middle of a Kiss」も同じ雰囲気で続いていました。
「Autumn Leaves」になると、MOONは歌詞を崩して自分のペースとしていて、山本剛の十八番の「Misty」ではストレートに歌っていて、ここでの山本は何時ものペースでトレモロを使い、中間部ではイパネマの娘の数小節を入れたりで余裕たっぷりの演奏となっていました。
「Send in the Clowns」はミュージカルからの曲で、MOONの歌い上げが見事な1曲ですが、一方で、ジュディ・コリンズの歌や、フランク・シナトラがギターを伴奏に歌うのも良いです。

アップ・テンポによる「I Didn'T Know What Time It Was」は、ピアノトリオがしっかりとバックを務めていますが、大半の曲では、MOONのリラックスした歌声と山本剛のピアノを中心としたデュオ部分が多いアルバムとなっていて、英語の発音は、生粋のアメリカンと言うよりは日本人の多くの歌手が歌うイントネーションに似ていて、またそれが私にとってはなじみやすく聞こえました。

コメント
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