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ムタン・リユニオン・カルテット(CD)

2020-06-24 | JAZZ (CD)
私の愛聴盤143回の「TRIO」で、FRANCOIS MECHALIのベースに圧倒されたので、次は同じ仏人のムタン兄弟が主役を務める作品を
「POWER TREE」 NOCTURN NYCD 348
 
録音 2000年6月27~28日

兄のフランソワ・ムタン( b )と、弟のルイ・ムタン( ds )の双子の作ったユニットに、バティスト・トロティニョン( p )が参加しているという、このメンバーだけで聴く前から演奏内容が想像できますが、これにSYLVAIN BEUF(ss, ts)が参加することで演奏が一層華やかになっています。
また、ここでのフランソワ・ムタンはテクニックを抑えていて、上手く演奏に溶け込んでいます。
全曲共に4ビートで、ヨーロッパ特有の新鮮な風を感じる爽やかな印象を受けますが、最終曲のみリズムに変化をもたらす演奏となっています。

これは、MOUTIN REUNION QUARTETとしての最初のアルバムの様ですが、フランソワ・ムタンは、この録音の前の1999年10月に、ニューヨークのSWEET BASILでジャン-ミシェル・ピルクと競演している音源もあることから、これも聴き直してみます。

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