あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

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ビル・エヴァンスの「枯葉」

2014-11-02 | JAZZ
「枯葉」は、ビル・エヴァンスもお好みの曲として、繰り返し演奏しています。
そこで、手持ちの中からから4枚のLPを録音順に掲載してみました。
(曲目、奏者はジャケット表・裏面に記載されています)

「PORTRAIT IN JAZZ」 RIVERSIDE 1162 (1959年12月)
  

「TRIO 65」 BYG (KING RECORD K23P-6235) (1965年2月)
  

「WHAT’S NEW」 VERVE  V6-8777 (1969年3月)
  

「LIVE IN PARIS, 1972 Vol.2」 WOTRE MUSIC FC114 (1972年2月)
  


また、以下の4枚は非公式録音のCDで、いずれもライブ演奏です。
(録音 1960、68、69、73年)
  

  

ここに登場するベーシストは、スコット・ラファロ、チャック・イスラエル、エディ・ゴメスの3人で、LPの場合もそうですが、「枯葉」のライブ演奏では必ずベース・ソロがフューチャーされています。

そして、LP、CD合わせて8枚の出来は、最初の「ポートレイト・イン・ジャズ」の演奏が吐出しています。
またジェレミー・スタイグ(fl)の入った「ホワッツ・ニュー」の中の「枯葉」は、突風のような激しいフルートの息で、枝の葉っぱが全て落ちでしまいそうです。

今回取り上げたアルバムは、1959年から73年までのものですが、演奏する曲の構成が殆ど変っておらず、エヴァンスが、この曲を、当初からいかに考えてアレンジしていたかを物語っていると思います。

コメント
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