掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

かき小町

2012-11-28 13:26:58 | 食品
先日12月25日(日曜日)母の用事で、呉市安浦町のグリンピアせとうちに送迎に(女房と)行きました。
正午に現地に送り届け、その後自宅に帰り、再度午後4時に迎えに行く予定にしておりましたが、時間も時間なので、近くのレストランで食事を取りました。
その後、まっすぐ自宅に返る予定でしたが、せっかくこちらに来たので、季節がら牡蠣打ち場で直売をしているお店で打ちたての牡蠣を買って帰ろうか・・・・という事に成り、三津口湾の少し安芸津に寄った辺り、浜沿いの牡蠣小屋が数件並んでいるエリアに行きました。

お店は十件くらい在ったのですが、下調べもしていなかったので、どの店に入っていいのか分らなかったので、運を天に任せ飛び込みで「盛水産(さかりすいさん)さん呉市安浦町三津口6丁目1-6 TEL(0823)84-4037という牡蠣小屋に参りました。牡蠣打ち小屋の中に入ると、奥(海側)で数人の方が牡蠣を打っておられました。ほどなくご主人さんが対応にいらっしゃいました。
購入しようとすると、「ご主人が普通の牡蠣もあるんだけど、それより少し料金は高いけど、かき小町という大粒の牡蠣も有ります。この牡蠣を食べたら皆さん病み付きに成りますよ・・・・」と言われたので、せっかくなのでその「かき小町」のむき身生食用と殻付を購入する事に致しました。

今年の牡蠣の状況をご主人は、『秋に雨が少なく山の養分を含んだ水が、あまり川から海に流れ込んで込んでいない為、牡蠣の粒が例年より小さいんです・・・』と言われておりました。
しかしながら、小さいとは言えそこは「かき小町」。普通の牡蠣だと2月くらいにならないと、ここまで大きい粒にはお目に掛かれないというくらいのサイズ・・・いやいやもっとそれよりも確実にデカイサイズ。これが年を越すと50センチくらいに位に成るのかな・・・・そんなわきゃないか
てな訳で、むき身(500g=1,400円 購入したのは1kg)はカキフライと酢牡蠣で、殻付(価格は後程ご紹介致します)は焼き牡蠣で戴きました。
先ずは酢牡蠣を・・・・。余りに美味しそうで写真を撮る前に痛恨のフライングすぐに食べてしまったので、女房がせっかく奇麗に盛り付けてくれていたのに・・・・。嫁さんのご機嫌を損ねてしまいました
で、こんな薬味が混ざった状態の撮影に・・・・
カキフライはこんな感じに・・・・。荒めの生パン粉をつけて。
京都の『山中油店』のなたね油で揚げて、こんな感じで~す。やはり大変ボリューム感が有り食べごたえありです。身もぷりぷり海の香りと旨味もじゅんじゅわぁ~(笑)・・・案外歯ごたえもあり、特に貝柱が・・・・牡蠣を食べるとき、貝柱を意識する事はあまりないのですが粒の大きい分、貝柱も大きくとても美味しく頂きました。

殻付は後日戴ききました。
殻付のサイズはL(150円)・2L(200円)・3L(250円)が在りましたが、牡蠣小屋のご主人のお勧めの2L(一個200円)をゲット
で・・・・写真は、またしても痛恨の取り忘れ
日にちを変えた事も有り、ブログの事をすっかり忘れており、美味しく戴いた後で写真の撮り忘れに気付いた次第です
しかしながら、味は確りと舌と脳が覚えております。クリーミーで海の香りと牡蠣のお出汁がすごく旨いこちらも当然ボリューム感バッチリ。

かき小町は、通常の牡蠣の大きさに比べ3倍体といわれ、卵を持たない牡蠣です。その為栄養などを玉子に取られる事がなく、旨味成分(グリコーゲン)の含有量が多く。他にもタウリン・ミネラルも豊富に含み、冬場だけではなく、一年中美味しく頂ける牡蠣の様です。
西条から車で30分位なので、白鴻(盛川酒造)さん行く事が在ったり、ドライブがてら、また買い出しにいってみたいと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿