まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

226記念日と律儀にプリウスが言った。

2023年02月26日 | Weblog

たしか、雪じゃなかったかな。

映画で見る景色だと。

昭和の初めの2月26日。

昭和維新とか言っていたか。

噺家の柳家小さん、花緑のおじいちゃんだよね、彼も参加していたそうで。

志願兵ではなく徴兵かな。

古今亭志ん生は、靴だって生涯、何回履いたのか、だったそうだから、どこぞで酒でも飲んでいたんだろうな。

方や、小さんは、きっちりと制服に身を包み、もちろん靴は履き、緊張感の中、その場にいた、というわけだ。

そのまま、戦争気分、状態に突入していったんだろうね。

今でも、SNS上では、勇ましい言説を垂れ流す御仁方は数多、だろうけど。

勇ましいこと言うやつは、だいたい、現場には行かず、って感じでもあるな。

事件は現場で起こっているにもかかわらず、だ。

もっとも、戦争は、どこで起こっているかと言えば、だいたい、メディアと呼ばれるものの中で、だよね。

あの頃もさぞや、新聞やラジオが勇ましく、音楽から変えちゃって、なんてことは想像に容易だな。

今もそんなに変わってはいないけど。

信長が暗殺された後、秀吉が天下を取ったんだけど、あれ。

暗殺現場界隈へ、新聞記者みたいな、何ていうのか、戦場ジャーナリスト、今で言えば。

そんな人を派遣して、明智光秀が信長を倒し云々、とわかりやすい物語を仕立て上げた。

なんて話もあるよな。

たしか、明智の残党、というか、何十代か後の末裔が、本を書いてたな。

武力というより、共同幻想を作り出してしまったものの勝ち、って具合だ。

なんて事書いている間に、外は明るくなった。

コメント
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