まさに表題の通りで、わがプリウスは7度だった。
記録的な寒波到来、みたいなキャッチが鳴り響いているうちに、立春だ。
七十二候には、「思いのまま」という梅の木について書かれていた。
白とか淡紅とか虹色とか、思いのままに花を咲かす木があるらしい。
人の思い通りの花を咲かせず、とある。
なんとも言えない時間を過ごしていたのかもな、というのが、こんな暦を作った方への感想で。
時の流れが、ゆったりと時を愛でるような、そんな気分がやってくる。
時を丁寧に、なんて書こうと思ったけれど、丁寧という言葉が、このところ、政治界隈で濫発されていたので。
やめといた。
静かな朝だ。
時は、たぶん、なにごともなく、ただ過ぎていくのだろうけど、そんな時を脚色して、あれやこれやの。
感情をまとわりつかせ、それらを言葉に移植し。
なんてことの連続なんだろうな。
節分だった夕べ、豆を撒いた。
鬼は外、福は内、と言いながらね。
鬼という時、ちょっと複雑な気分と共にだったな。
鬼はいないよ、邪気・邪霊とでも言っておくか、なんて言い訳めいたことも浮かんでいた。
それすら、時に、感情をかぶせた、ってことかもな。
宇宙の本質だ、と言われる、遊びと喜び、をカタチにしていく日々の始まりだ。
まるで、実験場のような感じもするな、この、わが内側で起こっていること、ってのは。
さて、あそべや遊べ、舞うが如くに、だ。
OSHOが言ってなかったかな、人生はダンスだ、なんてこと。
頭と心と体がつながっていると、すべての瞬間がダンスになる、なんて感じかな。
もう少しで、いつもの走りの時間がやってくるな。