まわりで起こっていること

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玄米酵母液を作ってきた

2016年10月28日 | Weblog

昨日は、沼津。

ついこの間までの、この列島には満ち溢れていた菌たち。

玄米と黒糖と塩と水で、発酵させて作る。

もともとが、天然酵母パンのお店をやってらっしゃった方のレクチャーで。

万能酵母液、というウタイでね。

これはSTAP現象だ、と、残念ながら自ら死を選んでしまった、かの、教授ね。

彼とも交流があったそうで、くだんの彼が、そう発言していた。

というんだね。

ちょっと、詳しくは聞き取れなかったんだけど。

つまり、変容したDNAが、旧に復す、というのか、もともとの形に戻る。

もちろん、好転反応の末に、例えば、アトピーにしても、なんにしても改善していく。

ということなんだね。

2時間半、大きな声の講演を聞いた。

最後に、上記の液を、霧島天然水で、シャカシャカ、と作ったんだけど、この時期だと、35〜38時間。

発酵を待ち、それを26倍に希釈し、出来上がり。

パンを焼いた時も感じたけど、天然の時間は、かかるものはかかる。

こちらのスケジュールに添ってくれない、当たり前だけど。

なんて時間を過ごし、僕は万能の液体を手に入れることになる。

微細菌の世界は、かの天才児、南方熊楠も研究して、そこに壮大な宇宙の真理を見た。

というんだけど、今回の液体の紹介者は、寺田酒造だったか、房総の。

何も削らず、100%の玄米からお酒を作っている、寺田さんの話も出てきて。

点と点が繋がっていく、という感覚も味わったのでした。

なんでもやってみないと気がすまないタイプなんです。

と伝えたのは、講演会場の目の前にある、一階がギャラリー、二階が、カフェ、というお店の。

ママさん、と呼んでいいのか、ご主人とお二人で、道楽のようなお店、と言われちゃうんです。

というようなカフェでのことで。

時間調整、喫煙タイムのために入ったお店。

来週からは一階のギャラリーで、書道展なんです、ということで、ご主人が、何かと準備をされていた。

鄙には稀な、なんて言い回しがあるけど、東京圏の三島ならいざ知らず、この沼津でよくも、なんて感想を。

漏らしてしまったお店なのでしたが。

そこでも、話の展開から、骨ストレッチの、伝道師みたいな役回りを演じ、というのも。

カウンターに、猫背が治ります、だったか、そんな本があったのでね。

くだんのママさんが、自分の猫背を治したくて、というわけだ。

それぞれにそれぞれの課題、テーマを抱え、にこやかに人生を送っている、という絵柄。

にこやか、といえば、このところ、骨ストレッチのルーティンは、笑顔でやってる。

なるべく、ね。

笑うと鼻骨が動き、尾骨にも連関し、というようなことを、創始者の松村さんが、書かれていて。

心の何処かに残っていたんで。

たしか、昨日の話でも、感情を差配しているのは腸、なんての、あったような。

脳ではなく、95%がた、腸内なんだ、というのね。

腸内細菌の世界だ。

いくら、目くじらたて、目を三角にし、道徳本、自己啓発本を読もうが、トレーニングしようが。

それが、脳発信のものである限りは、大元の感情コントロールには至らず、ってわけだ。

これ、実感として、わかるんだよね。

社内教育や理念の共有や、世には、MBA発祥のさまざまな、ハウツー言葉が溢れているけれど。

そのどれ一つとして、人間存在そのものの真髄にまでいたらず、というね。

にもかかわらず、如何にせんむ如何にせんむ、焦燥感だけをつのらせ、と。

この間も、ある御仁といっぱい飲みながら、そんなことより社長のトラウマ、に目を向けた方がいいのにね。

なんて会話をしたものだった。

くどいけど、素直な心で、という幸之助さんの言葉でね。

って、幸之助さんじゃなくても、おばあちゃんの、でも、隣のおじさんの、でもいいんだけど。

形容詞のように、幸之助さん、と使っているだけ、ってことですが。

人生で大事なことはすべて幼稚園の砂場で教わった、なんての、あるでしょ。

さて、本日は、花の都、大東京、ビッグサイトへ。

JAPANTEX2016、と銘打たれた、カーテンがらみのね、イベントで。

おべんきょう、してまいります。

 

 

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