副題1、『大宮が懐かしい。それは、東武・野田線に、住んでいたことがあり、遠足で行った場所だから』
本日は本当は、大宮に行っているはずでした。嵐だったのと、またまた、生活スケデュールがくるってしまって居て、前の日に、完璧徹夜になったので、『こりゃあ、遠出は、しない方がいい』と、なって、大宮には、行っていません。
しかし、大宮には、行きたいなあと、思って、前夜は、遠足に行くほどの熱心さで、予定を立てたり、荷物を整理したりしました。それは、どうしてかと言うと、東武野田線の、塚田駅と言うところに住んでいたことがあり、当時の小学校の、遠足の行き先が、大宮公園だったからです。だから、65年前に大宮を歩いては居るのですが、それからは、一切、そこに出かけていないので、大人になった目で、見て見たいと、思ったわけです。
東武野田線側から行くのと、横須賀線から、東海道線に戸塚で乗り換えて、湘南新宿ラインで、大宮まで行くのと、距離は、相当に差がありますが、横須賀線とか、東海道線は、駅間の距離がながいので、結構、短い時間で、到着するはずですし。
で、大宮で、開かれる株主総会に出た後では、盆栽公園などの、65年前には、まだなかった施設を訪ねるつもりでした。
実は、NHKニュースを見ている限り、敵さんたちの激しい復讐行動・・・・・(それは、長谷川智恵子についても、旭化成建材疑惑についても、私が書いていることが、すべて、正しいからだと、見ていますが、)・・・・・が続いているし、鎌倉市内の、原水爆運動禁止の署名活動、その他の様子を見ていると、リアルな生活での、わが身の周辺にも、ひどい攻撃(復讐)が、続いています。が、あえて、それらを無視して、本日は、政治から離れたことを書きたいと、思っております。もし、大宮に、プチ遠足に、行っていたら、本日は、ブログは、いっさい手当が、できなかったと、思うからです。それなら、連続している政治モノを書かないでもいいでしょう。・・・・・と、言いながら、最後には、政治が見事に出てくるはずです。『ああ、そうなのか。この文章には、そういう狙いもあったのか』と言うところに落着をするでしょう。お待ちくださいませね。
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副題2、『凝り性な私は、ある程度まで、奥義を窮めないと、落ち着かないところがある。5年前からは、園芸に凝っていて、苗を買える場所を、すでに、15か所、踏破し、各店舗別の特徴を把握した』
神奈川県の住民にとって、花の苗を買える場所として、有名なのは、サカタのタネ(横浜駅から、バス)グリーンファーム(金沢文庫駅駅からバス)が両巨頭です。私はそれに加えて、生協の宅配による、アタリヤ農園とか、島忠ホームズ(鶴見店=川崎駅からバス、山下町店=横浜駅からバス、東戸塚店・同駅からバス、横須賀平成町店=JR横須賀駅からバスの計4店舗を制覇済み)、ケーヨーデーツー(三田店=三田駅からバス、久里浜店=久里浜駅からバス)コウナン大船店(大船駅から、バス)カインズ久里浜店(久里浜駅からバス)、セキチューみなとみらい店(新高島駅)ユニディ(川崎駅ラゾーナ内)、県の、フラワーセンター(大船駅からバス。平塚駅からバス)の、15店舗を、実際に行って、目で確かめてあります。そのうえで、やっと落ち着いたところです。
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副題3、『7歳になるまでは、よく親に、歌舞伎に連れて行ってもらっていて、夜の部が、終わると、国鉄・西船橋駅から、自宅まで、3キロ弱を、ほぼ、一時間かけて、歩いて帰ったものだった。1940年代=昭和20年代の話』
私の両親は、戦前から、歌舞伎、宝塚、浅草オペレッタ、映画等を見ることが好きでした。父は、結婚してから、母をお勤めに出したのですよ。その方がモダンガールになると言って。そして、横浜正金銀行とか、日産自動車で、銘仙の着物を着て、今の言葉でいう、OLを、母はやっていたのです。そういう写真が全部盗まれています。非常に悲しい事です。誰が盗んだのか? そういう泥棒たちと、谷垣禎一氏とか、長谷川智恵子さん、栗田玲子さん、塩見和子さんは、同列に居るのですよ。だから、軽蔑してしまうわけです。彼女たちは、真実を、何も、知らないでしょうが、彼らの手下たちは、殺人事件をも、容易におこしています。
が、元へ戻ると、私の両親が若いころは、収入が、今でいうダブルインカムですよね。だから、遊び歩ける生活を送ることができました。で、横浜の石油会社から満鉄に転職したので、一時期歌舞伎などとは無縁だったのですが、戦後は、もう一回見始めたのです。私は、小さいころから、聞き分けのいい子だったので、四時間でも、五時間でも、飽きずにいて、だから、ぐずることもなくて、親と一緒に見ていたのでした。
そういえば、歌舞伎に出演する子役には、驚き入ってしまいます。先代萩などでは、正座して、身じろぎもせずで、一時間以上を過ごします。その上、演技有り、せりふ有りですから。
それは、東武・野田線の、塚田駅に住んでいたころの事で、その電車の終電が速い時間帯だったので、上の、副題3の二重ガッコ内に、書いた通りで、歌舞伎見物の、帰りは、西船橋駅から、歩いて、家まで帰ったものです。ただ、歌舞伎を見に行くのは、たいてい、親戚がとまりに、来た時だったので、親たちは、感想を話し合い、当時の暗い夜道を、楽しそうにして、歩いて帰るのでした。当時の人はホテルなんか使わなかったのですよ。私にも、それは、伝染していて、歌舞伎見物とは、いい思い出のひとつです。
この間、ラスベガスで、染五郎が、【鯉つかみ】を、演じた時に、お姫様(=鯉の精)をやった、米吉の曽祖父世代の、三世時蔵とか、今の海老蔵の、祖父の海老蔵は、姿形を覚えております。父の会話に出てきたのは、他に、吉右衛門、勘弥、松緑、もしほ、猿之助、歌右衛門、梅幸、左団次などですが、すべて、現在の俳優の、祖父または、曽祖父の世代です。「知らざー言ってー、聞かせやしょうー」などと言って、決め台詞(白浪五人男かな?)をよく真似していました。
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副題4、『自分でお金を払って、演劇を見る様になってからは、民芸とか、文学座のものは見たのだけれど、歌舞伎を見る、気にはなれなかった。偏見を持っていて、バカにしていたのかな? または、「ふるいよう」と、おもって、いたのかな?・・・・・それを打ち破ってくれたのは、外人達だった』
私は国際基督教大学の出身なので、この年(73歳)でも、英語で、会話ができます。そして、海外一人暮らしも、三か月×三回もしていて、その時にいろいろな人から、助けてもらったので、今度は、こっちがお返しをしようと思っていて、町で、ちょっと、とまどっている外人を見ると、必ず助けようと、します。
むろんの事、相手の人柄を見て、好ましいと思うと、ごちそうをしてあげたりします。相手が不審がるほど、親切です。特に我が家近辺は、小町通りから、道を間違えて、八幡宮を見物しないで、北鎌倉方面に行ってしまう外人が多いので、それは、注意してあげようと思っています。
その他にも外出すると、わが家周辺から始まって、鎌倉駅、および、電車内、および、銀座周辺でも、助けようとします。ちょっとでも、困っていると見えると、必ず助けようとするので、子供たちが、思春期の頃は、それを、恥ずかしがったものですが(笑い)
オーストリアから来た大学院在学中だという男子学生二人組など、妙本寺を案内した後で、山下飯店で、ランチコースを取ってあげて、お支払いをして、そのまま、一緒には食べずに別れたぐらいです。二人とも、とてもいい子達だったから。
ある時に、横須賀線車中で、ヨーロッパから来た、二人組の女性と知り合いました。その日、一緒に歌舞伎を見た後で、一緒に食事をとって知ったのですが、いい仕事についていて、しかも、気持ちのやさしい、二人組女性でした。この二人が、「歌舞伎を見たい」と、言ったのが、そもそもの始まりです。二人は、日本へ来たばかりなのに、よく研究していて、一幕みの事を知っていて、それを見たいと言っていました。その時は、私よりはるかによく、一幕みのシステムに通じていました。初めて来日したのに、英語のホーム頁を研究している模様です。
その時に見た【蛇柳】と言うのは、普段はあまり上演されていないと言われる舞踊劇でしたが、外人が初めて見る、歌舞伎演目としては、最高のモノでした。出演者が多くて、様式美にも充ちていて、しかも、仏教説話めいたものなので、とても、日本的です。高野山の、高僧が蛇の精に誘惑をされるというものですが、蛇側が、有名な、清姫ではないという演目です。
二人が途中から、あまりに楽しそうに、喜んでくれるので、日本文化に対するそれは、尊敬の一つだから、嬉しくなり、例のごとく、その態度へのお礼をしたくなって、歌舞伎座のスタッフに断って、一回外へ出て、B1に降りて、木挽横丁と、命名されているショッピングタウンで、和風な小物を、いくつか、二人分買って、お土産として持たせて帰すことにしました。
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副題5、『本日、原辰徳氏の、記者会見が、ネットや、NHK地方ニュースで出回ったが、彼は、歌舞伎を見ているという』
本日、NHK地方ニュースでも、また、ネットでも、紹介をされていましたが、原辰徳氏が、引退後、ラグビーの決勝戦を、現地まで、見に行ったり、歌舞伎を見たりしているそうです。
原辰徳氏が退任後の生活明かす「文化、歴史を味わっている」 2015年11月25日 20時55分
それは、彼みたいに時間があり、お金もある人にとっては、非常に良い事だと思います。確かに、東銀座駅周辺で、午後4時過ぎには、美しい和服で飾ったお金持ちそうなご婦人が一杯です。ので、忙しい私には無縁の世界だと、思っておりました。そういう方が、私以外にもいっぱいいらっしゃると、思うので、それこそ、老婆心ですが、歌舞伎への入門のあれこれを書いてみようと思います。特に、一幕みの世界とシステムをご紹介したいと思います。
それは、お金と、時間が無くても、入門することができるシステムです。私も知らなかったシステムですが、外人から教えてもらったのです。
そして、結構、知らない人が多いのではないかと、思いますので、ここで、書いてみます。外人向けには、それを英語で、紹介をしているみたいですが、日本では、ともかく、お金があることがいいという文化ですので、一幕みは、貧乏人のすることだという観点もあるでしょうから、あまり、丁寧に、説明をされていませんので。
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副題6、『一幕みの、方法と、決まり事。・・・・・結構大変なので、慣れてきたら、三階席を、予約した方が楽なのだが、入門編としては、一幕みは、とてもいいシステムだ』
おせっかいながらも、ご案内を書いてみようとするのは、外人が、ものすごく尊敬してくれている、日本の、いい文化であることを、知り始めたからです。が、特にそれが、判るのが、一幕み席なのです。
ただ、システムを上手に利用をしないと体力的に、また、時間的に、損をすることがあるので、損をしない様にするには、どうしたらいいかを、説明をさせてください。
金額。
一時間以内の演目だと、千円です。二時間を超える演目の場合は、2200円だったこともあります。が、昼の部、夜の部、全部を見ても、各々が、4000円を超えることは有りません。ただ、一幕みと言うのも実際には、三階の後部席と言うわけなので、三階の前の方を、予約する(6000円)、または、後ろの方を予約する(4000円)の方が、楽なことは楽です。
ただし、なれないうちは、一幕みで、ご覧になる方が、周りの人が、本当に歌舞伎を好きな日本人と、歌舞伎を尊敬してくれる外人ばかりなので、楽しく見ることもできるのですよ。一階や、二階は、『私は金持ちザアマス』と言う様な、ご婦人が多いので、気後れをするところもあります。が、一幕みには、そういう人はいないのです。
発売時間の事
ただ、一幕みで、気を付けないといけないのは、評判のいい演目だと、みなさんが、2時間前から、ならぶという事です。そもそも、切符を売り出すのが、一時間前で、かつ、二時間前から並ぶわけですから、始まる前に時間が採られます。特に開演、一時間前までは、切符売り場の前を動くことができません。この仕組みですが、他の人を代役に立てるのは、許されておりません。ひどい束縛ですが、それを超えて、見ようというのですから、まわりには、歌舞伎好きの日本人と歌舞伎を尊敬してくれる外人で、いっぱいです。そこに気持ちいい雰囲気が、みちる要因があります。
そして、大体、80人は、確実に座れます。ただし、前の演目を見た人が残っている場合は、座れる数が、少なくなります。
私は、銀座の画廊巡りを、勉強としてやっている人ですから、間に、1時間の空き時間ができても、まったく、構わないのですが、・・・・・・
皆様にお勧めするのは、銀座三越の、9階に、休憩スペースがあるという事です。ちょっとしたショッピングをして、かつ、お茶をすれば、一時間程度あっという間に過ぎます。また、切符を売り出した後では、歌舞伎座内の、廊下とか、屋上までは、入ることができます。
屋上には、博物館とか、喫茶室とか、庭園があります。この前事情通の人が騒いでいましたが、瓦の中に、一つだけ模様の違うものがあって、それを見つけると、四葉のクローバーを見る桁時のような、ラッキーなことが起きるとか。廊下には、ベンチがありますので、歌舞伎座内で、一時間を過ごすこともできます。
たまたま、五月から始まった、歌舞伎見物で、7月等、昼の部と、夜の部、一つだけ、時間的に、外に出られないので、切符が、買えなかった、演目を除いて、全部、一ぺんで、見た日があります。合計7000円で、歌舞伎座ないに、7時間拘束をされていたのですが、まったく疲れを感じませんでした。その日は、なんと、千穐楽だったので、その日を逃すと、もう見られないので、私もそうだったのですが、一幕みを買おうとする他の人もいっぱいでしたが。
その日は、中車と、玉三郎が、夫婦役をした、【怪談牡丹灯籠】が、特に面白かったです。文学座用の脚本を使ったそうですが。
なお、このブログの、2010年より数え始めた延べ訪問回数は、3227053です。
これは、実際には、26日にアップしています。ただ、他の投稿との兼ね合いから、24日にアップしたことへと、変更をさせてくださいませ。
雨宮舜(本名、川崎 千恵子)
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