”親分さん そして ご一家さんには一宿一飯のご恩がござんすんで・・・”
昔見た時代劇・任侠映画の決めセリフですね
尻をはしょい カッコよくやくざ同士の出入りに飛び込んでいった長谷川一夫・大川橋蔵・天知茂・・・
敵方の親分は ご存知上田吉二郎! この人が実によかった!
当時の極めつけの悪役スターでしたね 進藤英太郎もよかったが さらに嵌っていた悪役の権化!
「てめーら みんな叩き斬っちめー う~ あ~」 ちょっと呂律のまわらない言い回しがよかったな~
コソコソと子分たちの後ろに隠れていても 最後は必ず正義の主人公に斬られてしまいます
上田吉二郎は斬られるぞ わかっていても 断末魔の大きな顔が(確かに大顔でした)スクリーン一杯に迫ってきたとき・・ 子どもたちは大歓声をあげたものです
それにしても 他人の家でたった一泊 いや たった一膳の飯を馳走になっただけで命を張る
任侠映画の定番なのでしょうが これはすごいことですね
当然 この場面 下町ガキ隊の面々も放ってはおきませんよ
年長者にもんじゃを奢ってもらったときなど・・
「一宿一飯のご恩 忘れる”もんじゃ”ござんせん」 (洒落ではござんせん)
わけもわからず言ってたもんです
ところで この一宿一飯ですが・・・
この猛暑のなか 我が家の狭い空き地に ホームレス・ネコが居ついています
きれいな 上品な顔立ちをしてる雌ネコです
ある朝 窓を開けると ニャンとも言わないネコと 目が合ってしまいました
見かけないネコでした それが数日続きました
食べ物が欲しいらしい・・・察したマダムがコンビニで餌を買ってきました
”ネコだいすきフリスキー”です
フイッシュ味 チキン味 レバー味と 三種の味を楽しめるスグレものです
朝晩 安心しきって食事を楽しんでいました
そして ある朝のこと・・・
珍客のお出ましでした 子ネコです
彼女は お母さんネコだったんですね~ それも 二匹の子持ちでした
お腹がいっぱいになると 親子三人(?)でくつろいでいます
2週間のネコ観察でわかったこと
① 餌は決して ひとりで全部食べない
親も子どもも 一匹ずつ順番に食べますが 餌の分量にかかわらず必ず家族に残しておきます
② この三匹のほかに ときおり顔を見せる茶色のネコ(雄ネコ?)がいます
母親と 顔を舐めあったり 仲が良く睦ましい姿は 子どもたちの父親に違いない
彼も 食事の仲間に交ざっています
③ このエリアに 他のネコが"侵入”してくることがあります
普段 おとなしい母親ネコの勇ましいこと
一瞬で 上田吉二郎似の 大きな顔したネコを撃退します
まさに 映画の出入りの場面ですね
人間の社会では 親と子ども・夫と妻の間で 信じられない出来事が頻発してます
観察しているネコの社会では 昔ながらの人間の家族関係が継承されていました
一宿一飯の恩ではありませんが”多宿多飯の恩”を感じたらしいネコの一家から 毎日 素敵な贈り物をもらっています
ネコ一族とのコミュニケーションもいいもんです
昔見た時代劇・任侠映画の決めセリフですね
尻をはしょい カッコよくやくざ同士の出入りに飛び込んでいった長谷川一夫・大川橋蔵・天知茂・・・
敵方の親分は ご存知上田吉二郎! この人が実によかった!
当時の極めつけの悪役スターでしたね 進藤英太郎もよかったが さらに嵌っていた悪役の権化!
「てめーら みんな叩き斬っちめー う~ あ~」 ちょっと呂律のまわらない言い回しがよかったな~
コソコソと子分たちの後ろに隠れていても 最後は必ず正義の主人公に斬られてしまいます
上田吉二郎は斬られるぞ わかっていても 断末魔の大きな顔が(確かに大顔でした)スクリーン一杯に迫ってきたとき・・ 子どもたちは大歓声をあげたものです
それにしても 他人の家でたった一泊 いや たった一膳の飯を馳走になっただけで命を張る
任侠映画の定番なのでしょうが これはすごいことですね
当然 この場面 下町ガキ隊の面々も放ってはおきませんよ
年長者にもんじゃを奢ってもらったときなど・・
「一宿一飯のご恩 忘れる”もんじゃ”ござんせん」 (洒落ではござんせん)
わけもわからず言ってたもんです
ところで この一宿一飯ですが・・・
この猛暑のなか 我が家の狭い空き地に ホームレス・ネコが居ついています
きれいな 上品な顔立ちをしてる雌ネコです
ある朝 窓を開けると ニャンとも言わないネコと 目が合ってしまいました
見かけないネコでした それが数日続きました
食べ物が欲しいらしい・・・察したマダムがコンビニで餌を買ってきました
”ネコだいすきフリスキー”です
フイッシュ味 チキン味 レバー味と 三種の味を楽しめるスグレものです
朝晩 安心しきって食事を楽しんでいました
そして ある朝のこと・・・
珍客のお出ましでした 子ネコです
彼女は お母さんネコだったんですね~ それも 二匹の子持ちでした
お腹がいっぱいになると 親子三人(?)でくつろいでいます
2週間のネコ観察でわかったこと
① 餌は決して ひとりで全部食べない
親も子どもも 一匹ずつ順番に食べますが 餌の分量にかかわらず必ず家族に残しておきます
② この三匹のほかに ときおり顔を見せる茶色のネコ(雄ネコ?)がいます
母親と 顔を舐めあったり 仲が良く睦ましい姿は 子どもたちの父親に違いない
彼も 食事の仲間に交ざっています
③ このエリアに 他のネコが"侵入”してくることがあります
普段 おとなしい母親ネコの勇ましいこと
一瞬で 上田吉二郎似の 大きな顔したネコを撃退します
まさに 映画の出入りの場面ですね
人間の社会では 親と子ども・夫と妻の間で 信じられない出来事が頻発してます
観察しているネコの社会では 昔ながらの人間の家族関係が継承されていました
一宿一飯の恩ではありませんが”多宿多飯の恩”を感じたらしいネコの一家から 毎日 素敵な贈り物をもらっています
ネコ一族とのコミュニケーションもいいもんです