今日は 葛飾水元の地に祀られている「しばられ地蔵」のお話です
葛飾といえば 柴又の寅さん 亀有のこち亀の両さんが有名です
ここ水元の「隠れ有名人」は その名も”しばられ地蔵”さんです
業平山南蔵院。。。
約600年前 貞和4年 林能法師が開創しました
左の お堂に祀られたお地蔵さまです
荒縄で しばられていますね
しばられ地蔵には 愉快な由来がありました
徳川吉宗の治世 享保年間のある日のことです
呉服問屋の手代が 荷車に反物を満載にして南蔵院の前で休憩しました
ふと 気がつくと門前の荷車がない! 青くなって番所へ。。
大岡越前の出番です
「門前での泥棒の所業を 黙って見過ごすとは地蔵も同罪なり 直ちに縄打って召し取って参れ!」
地蔵は グルグルに縛られ江戸市中を引き回されました
どんなお裁きがあるのか 物見高い江戸っ子が奉行所に雪崩れ込みました
頃を見計らった越前の守 門を閉めさせ。。
「みなのもの お白州へ乱入するとは不届き至極 その罪として全員に反物一反の科料を申し付ける」
鶴のひと声!
奉行所には その日のうちに反物の山ができました
その中から かの盗品がでてきました
調べるに従い やがて大盗賊団が一網打尽に。。
越前の守は 地蔵尊の霊験に感謝し 立派なお堂を建立して盛大な縄解き供養を行いました
以来「しばられ地蔵」と呼ばれ 厄除け 足止め 縁結び」までも霊験あらたか
お願いするときは縛り 願い叶えば縄解きする風習が生まれました
縛られてはいても 実にやさしいお顔の地蔵さまです
1本100円の荒縄です
前回のお参りのときよりも 確実に縄の数が多かったですね
願い事の多い時代になったのでしょう
今日の 私のですか?
ハイ 来月受験する「江戸検定試験」の合格祈願でした
この後 水元公園のベンチで 参考書を読みました
葛飾といえば 柴又の寅さん 亀有のこち亀の両さんが有名です
ここ水元の「隠れ有名人」は その名も”しばられ地蔵”さんです
業平山南蔵院。。。
約600年前 貞和4年 林能法師が開創しました
左の お堂に祀られたお地蔵さまです
荒縄で しばられていますね
しばられ地蔵には 愉快な由来がありました
徳川吉宗の治世 享保年間のある日のことです
呉服問屋の手代が 荷車に反物を満載にして南蔵院の前で休憩しました
ふと 気がつくと門前の荷車がない! 青くなって番所へ。。
大岡越前の出番です
「門前での泥棒の所業を 黙って見過ごすとは地蔵も同罪なり 直ちに縄打って召し取って参れ!」
地蔵は グルグルに縛られ江戸市中を引き回されました
どんなお裁きがあるのか 物見高い江戸っ子が奉行所に雪崩れ込みました
頃を見計らった越前の守 門を閉めさせ。。
「みなのもの お白州へ乱入するとは不届き至極 その罪として全員に反物一反の科料を申し付ける」
鶴のひと声!
奉行所には その日のうちに反物の山ができました
その中から かの盗品がでてきました
調べるに従い やがて大盗賊団が一網打尽に。。
越前の守は 地蔵尊の霊験に感謝し 立派なお堂を建立して盛大な縄解き供養を行いました
以来「しばられ地蔵」と呼ばれ 厄除け 足止め 縁結び」までも霊験あらたか
お願いするときは縛り 願い叶えば縄解きする風習が生まれました
縛られてはいても 実にやさしいお顔の地蔵さまです
1本100円の荒縄です
前回のお参りのときよりも 確実に縄の数が多かったですね
願い事の多い時代になったのでしょう
今日の 私のですか?
ハイ 来月受験する「江戸検定試験」の合格祈願でした
この後 水元公園のベンチで 参考書を読みました
街中にあるとは思えないです。
日本人は本来ウィットにとんだ民族だったのでしょうね~
大阪・法善寺には「水かけ地蔵」があります。
苔むしてるお地蔵様
さすが、お江戸です。
akisaienさんの、お江戸検定試験のいい結果を、お地蔵様と一緒にお待ちしています。
お地蔵さんのお顔をこんなにまじまじと見たのは初めてです。本当に優しいお顔ですね。
どんな願い事も聞いてもらえそうな気がします。
「江戸検定」はもうすぐですね。我等の代表としてお願いしますよ。
お地蔵様にお願いしたし、参考書もあるし、バッチリです。
どうぞ合格したならばすぐさまこの荒縄を解いて供養してあげてください。
ところで、私からはakisaienさんにお願いがあります。
上野のアメヤ横丁のガード下に「大統領」という大衆酒場があるそうです。そこの“大統領”という日本酒は、私達がお世話になっている蔵元(仁井田本家)で造られているお酒なのだそうです。
もし上野方面に行かれる機会がありましたら、この“大統領”とは如何なるものかを取材していただきたいと思います。
決して今すぐにという宿題ではありません。
江戸検定が済んでからで結構です。よろしくお願い致します。
東京23区とは思えない閑静な地域です。
この話は大岡政談として、落語・講談で聞いた憶えがあります。
真偽のほどはわかりませんが、実話に近い話だったのでしょうね。
江戸人の風流、ヨーモアを彷彿させるいい話だと思います。
心に余裕があったのでしょうね。
法善寺。
あの包丁1本♪。。の法善寺横丁ですね。
藤島恒夫?
懐かしい歌です。
お地蔵さまは、人々のどのような願い事を聞いてきたのでしょうか。
1本1本の荒縄にはそれぞれの人たちの切なる願いが込められているのでしょうね。
お地蔵様の顔は、それはやさしい表情でした。
もう、それだけで半分は悩みが解消された気分になりました。
江戸検定試験は精一杯頑張ってみます。
学生が試験を受けるようなものです。
懐かしい感慨にふけっています。
本当にやさしいお顔です。
江戸検定試験は、なかなかの難物のようです。学生時代とは暗記力の差が歴然としています。家の中で眼鏡ばかり捜しているようでは。。もの忘れの王者が受験しますので。
アメ横ガード下の「大統領」は、大型の餃子
が名物の店があります。
ただし、大衆酒場ではありません。
日本酒は置いてなかったような気がします。
他にも「大統領」がいるのかもしれませんね(笑)
捜してみましょう。
”大統領”飲んでみたいですね。
エラクなった気分になれますからね。(笑)
合格したら、縄を解き「大統領」で祝杯をあげます!
縛られ地蔵、最初写真を見たときはドキッとしましたが、落ち着いて丘を見たらなんともいえない穏やかなお顔をしていますね。
気持ちが落ち着いてきます。
荒縄にかけた願掛け・・・
親父様の江戸検定試験いい結果が出るといいですね。
私も親父様の願い叶うように、大阪下町のお地蔵様にお願いしときますね
こんな話、大好きです。
大泥棒たちの大慌て振りが目に浮かぶようでワクワクしますね。
ちょっとご無沙汰している歴史小説が読みたくなりました。
江戸検定試験の合格をお祈りしております。
味のある講釈を垂れるとこがたまりませんでした(笑)
この柔和なお地蔵さまの表情。。。
こりゃ何でも願いを聞き入れてくださりそうです。
akisaienさんの願いも必ずや聞き入れてくださいますよ。
合格お祈りしてますね。