酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

夕やけ だんだん

2006年06月02日 | 坂道


図書館の帰り道

ふと寄ったのが この坂道 「夕やけだんだん」でした



JR日暮里駅から 台東区の谷中銀座通り商店街へ至る坂道・石段です

映画のロケにも使われる名物石段です



今日は あいにくの曇天でした

晴れた日には 文字通り 夕日が映える素敵な場所です



最近は 外国人観光客も多くなってきました



大型店舗にも負けずに頑張る ユニークな商店街です

街路灯 道路のカラー塗装にも 当初から力を注いだ結束力は いまも衰えていません

全国からの視察も 多いと聞きます


面白い店があります



焼酎・泡盛の店「だんだん」

店先の黒板には 青いチョークで 店主の映画評が書いてあります

今回は”ダヴィンチコード”が詳しく記されていました

なかなかの映画通のオヤジのようです



骨董品店の雰囲気が漂う 中華料理店です



この坂には なぜか猫が似合います

ここだけではなく あちら こちらで猫がゆったりとしていました


人間も ゆったりした生き方をしています



最近の下町でも見かけなくなった 包丁・はさみの「砥ぎ屋」さんです

一丁300円は安いですね

「お 宣伝してね!」

気安く声をかけてもらいました


そして 時間があったので訪れたのが ここでした

朝倉彫塑館(ちょうそかん)です



熟年のご夫婦が 写真を撮っていました

そして そばまで行ったら・・・



残念!

休館日でした

仕方がありません

頼まれて ふたりの写真を撮りました

またの機会に ご紹介しましょう

なぜか 名横綱 双葉山が腰掛けたソファーがあったはずです














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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
このあたりは… (ダイアナ・シールズ)
2006-06-02 21:28:04
以前谷中めぐりをして歩いたことがあります。そのときのメインは円朝のお墓参りだったので,朝倉彫塑館はやはり概観だけでした。いい洋館だということを聞いていますので私も一度行きたいと思っています。



2枚目の階段を上から見下ろす風景。今テレビで放映されている「アミノバイタル」というイオン飲料のCMでも使われています。まったく同じショットですよ。
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ダイアナ・シールズ様 (オヤジな私)
2006-06-02 21:45:11
円朝がお好きですか。

ダイアナ・シールズさんは、守備範囲が広いですね。                

渋い好みです。

この近辺で毎年周忌を開催していると聞いたことがありますが、どうでしたかね。



テレビCMとは存じませんでしたよ。

気をつけて見てみます。



次回は月曜、金曜をはずして見学してみます。
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たまりません (Cezannne)
2006-06-02 21:46:20
あ~っ。なんと良い雰囲気なのでしょう。このごちゃごちゃした感じがたまりません。この「ファイト日本!」の大弾幕も、デザインが洗練されてなくて逆にオシャレですよ。良い良い。でもあの中央でボールを蹴っている子?のユニホームがどうみても日本チームにはみえないのですが・・・・(汗)ははっはっ

で、私が一番気になったのは3枚目の写真ですっ。右側の部分。あのツタの絡まる錆びた建物とその手前のアパート?・・・・しびれます。いいですねぇ~。すっかり釘付けの私ですた~。(笑)
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坂道 (いっこんま)
2006-06-02 23:02:25
またまた坂道シリーズですね。

オヤジな私様の刺激を受けた私も最近今登ってきた坂道、また今下ってきた坂道を振り返ってはデジカメに収めたりしています。

同じ道なのに何故か違った雰囲気を醸し出しているものですね。

夕やけだんだん、坂の上もどんな街並みなのか気になるところです。

また、是非ここの真っ赤な夕やけを見上げてみたいと思います。



昨日の午後、OAクリーナーでPCの汚れを拭いた時に間違えて「Numlk」キーを押してしまったらしく、その後文字が打てなくなってしまいました。Iが数字の5になってしまうんです。

ようやく気がついたのは今日の午後。

約24時間のPCの不健康で私自身も熱が出そうでした。

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円朝は… (ダイアナ・シールズ)
2006-06-03 04:13:14
お墓参りの話が出るまでまったく知らなかったのですが,円朝は「牡丹灯篭」などの怪談話が有名な方だそうです。そのため幽霊画のコレクションがあり,お墓のあるお寺では毎年公開しているそうです。



この「牡丹灯篭」を芝居等でやる場合,円朝のお墓参りをするのが決まりになっているそうです。四谷怪談でお岩稲荷にお参りするようなものですね。そのような意味合いのお墓参りに参加させていただいたのでした。(私自身が演じたとかではありません)



「アミノバイタル」のCM,洋楽のBGMで♪アア,アア,アーアアンアン…と女性っぽい男性の声で歌っていて,若い女性が「アミノバイタル」片手にウォーキングしているものです。谷中近辺から不忍池までウォーキングしているらしいですよ(笑)。
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お早うございます (tyakomama)
2006-06-03 06:05:01
ゆうやけだんだん、夕焼けが、だんだんに見えるということでしょうか、それにしても、東京は、坂が多いですねー、に言わせると、だから東京の人は、足が丈夫なんだ、おめーも痩せるぞーだって喜多方は、坂といっても、自転車で、登れるくらいです
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2枚目画像 (ちょびママ)
2006-06-03 08:51:53
の奥に写る高い建物がCGで合成されたような、それほどこの一角の風景は印象深いです。

坂道。。。あぁ、このシリーズたまりませんよ~♪

関係ない話ですが、愛媛の方言で「だんだん」というのがあります。

さて、何て意味でしょう?

「ありがとう」という意味です。

「だんだん茶屋」なんていう居酒屋さんもあります。

もう、かなり高齢のお年寄りしか使うことはないですけどね。

うちの義父は今でも「だんだん」って言いますよ。
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だんだん ()
2006-06-03 13:32:33
「だんだん」を夕焼けの後に付いた掛け声?それとも勢い?

なんてずーっと考えていました(笑)



あ~突然、思い出しました。

こどものころ階段のことを「だんだん」って言っていたことを。



夕焼けの見える「だんだん」なんでしょうか。



あぁ、うれしい。

広島弁「だんだん」子供のころの映像とともにイントネーションがよみがえってきました。

ありがとうございます。オヤジな私様。

なんだかほっかりした気持ちです。
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ゆうやけだんだん (anikobe)
2006-06-03 13:42:27
お天気の良い日の夕方、この「だんだん」を登っていく人、降りる人、夕日に染まって、この景色の中に溶け込んでいくのですね。



商店街の繁盛も住んでいる皆さんの心意気を感じます。



此の頃は、郊外の大型店に押されて、町の商店街が、シャッター通りになってしまうところが多い中、頑張ってますね。



「とぎやさん」も懐かしいです。

古くいい物を残しながら、現在をもっと盛り上げようとする良い町ですね。



「彫塑館」楽しみにしています。

彫塑には興味があります。



「だんだん」温もりのある言葉です。

今でも使いますよ。

「このだんだん、登ったら、本堂さんやろかなぁ。あぁ しんど」方言で~~す。
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Cezanne様 (オヤジな私)
2006-06-03 21:39:22
Cezanneさん好みの風景になりましたね。

西岸良平描くところの下町ものにピタリの雰囲気をもった得難い地域です。

もっと近ければ、ぜひ健筆を奮っていただきたいですね。



ツタがからまる古い洋館。

ちあきなおみの世界ですね。喝采!

ここは、ラーメンを主体とする中華料理店そのものでした。



ちなみに、学生時代に世話になった質屋の「おぢさん」はすぐそばです。

いまだ健在でした(笑)いい名前の質屋でしょう?



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