樋口一葉ゆかりの本郷「菊坂」の一角を右に曲がったところにある その名も「金魚坂」です
細い道で先は ゆるやかな上り坂になっています
実は この坂には名前がありません 「金魚坂」というのは 坂を上がり切ったところにあるカフェの名です
「カフェ金魚坂」 食事 コーヒー 中国茶が楽しめます なぜか葉巻も・・
経営者の本来の仕事は 金魚の卸売りと小売りです
カフェの奥で ランチュー りゅうきん ピンポンパールなど約３０種類 ５万匹の金魚が飼われています
最近 姿を見せなくなった”金魚売り”のオジさんたち 昔はここが出発点だったのでしょう
「金魚～エ～～きんぎょ～」 風鈴の音とともにオジさんの売り声が懐かしい
夏の風物詩でした その鍛えられた声を聞いただけで涼しくなったものです
というのもこの店 江戸時代からなんとなんと３５０年続き
当代は７代目の女将です
カフェは１４年前から始めました
「金魚にもっと親しんでほしい」というオーナーの思いが カフェ開店につながりました
散歩のＴＶ番組で 若大将加山雄三さんが立ち寄っていました
それにしても金魚坂 坂の名称を個人で命名したかのようです
一見 あの細い坂道が金魚坂かと思わせますね
もちろん公の地図には載ってませんが 坂の名前でなくカフェの名前なのだから まぁよろしいのでしょう
これぞ 近くに住んでいた樋口一葉にも愛されたであろう 金魚業３５０年の歴史と貫録というものですね
私が小学生に上がる頃は川崎市の自宅でも天秤棒を担いで金魚売りのオジさんを見かけました。
とても懐かしい光景でしたね♪
生き物大好きな私は、オジさんと共に町内を一緒に歩いたものです。
今でも都内で金魚屋さんがあるんですね、３５０年続く７代目が引き継いでいらっしゃるのですか、機会があれば行ってみたいです。
オヤジさん、ものもらいは回復されましたか？眼が不自由だと生活に支障が出ますから大変です。眼のありがたさを再認識できますね。
9月9日の信濃毎日新聞紙上で2014年長野県写真県展の受賞者が発表されました。
おかげさまで私は初応募から３年連続で入選・・・受賞者の展覧は県内７カ所を回りますが、本年10月に上田市立美術館が新規に開館するので、こけら落としに私の作品も飾っていただけるのは光栄です。
一人で、ブラブラもいいような感じです。
金魚売、もう、聞けないのでしょうね。惜しいです。
売り声が聞こえてきますね、
よいところを発見されましたね、
今度いってこよー
きれいです。
「徳川家康」に奈良県？和歌山県？の金魚の話が出ていました。
江戸時代初期からだったのですねー
そのお商売をづっと続けていらしてお見事ですね。。。これからも続けてほしいです。
そこに住んでいる人々の息遣いが聴こえるようです。
金魚と言えば、大和郡山が日本１の生産地ですから、そこから運ばれていった金魚もあるような気さえします。
「金魚ーえ・金魚」の長閑な声は聞かれなくなりましたが、金魚すくいの全国大会が今年も郡山であったのですよ。
時代は変わっても人と金魚の繋がりは続いていますね。
そして、成功している事例も。
それだけ憩いの場とか癒しの場が求められているのでしょう。
この金魚坂はそのはしりだったのかも。
そういえば、私の店も25年ぐらい前は不定期ではありましたが、スナック友里という名前でやってましたよ。仲間が集まって飲んだり歌ったり踊ったり。
また復活させようかな～。
今日の試合、昨日の倍返しでしたね。
気分も上々・・・
少年時代から生き物好きなwakasamaらしいエピソードですね。天秤棒の金魚オジさんも嬉しかったでしょう。
売り声にも一段と気合が入ったのでは？
よくぞこの場所で３５年も！
商業ビルになったりマンションが林立した環境での頑張りです。素晴らしいですね。
写真展での３年連続入選、おめでとうございます。
新規の美術館開設にも展示の栄誉にも輝き、重ねておめでとうございます。
こらからも楽しみですね。
おかげさまでものもらいが完治しました。
見えることのありがたさがわかりました。
どんどん変わっていく風景の中で、江戸時代から続く金魚坂には頭が下がります。
江戸人の気概が脈々と受け継がれているんですね。
売り声の模写をする芸人さんがいます。
ときおり、浅草演芸ホールに出演して、お客のリクエストに応えていますよ。
目を閉じて聞くと当時の想い出が目に浮かびます。
丸ノ内線、本郷三丁目駅から５～６分という便利さです。
喫茶は日曜日は休みだったような？
お確かめください。