カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

続   万葉歌人コンサート 

2017年06月26日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

NA0 & CIAO (第十四 明日香賞受賞)です。
「玉垂れの」と「月の舟」の二つの演目を聴かせていただきました。
十四回に受賞したのは、柿本人麻呂の「月の舟」に発し四首の和歌に月・海原・星・海などの大きな自然を詠った作者不詳の詠を
透き通るようなボーカルで、会場に古人の天体に対する憧れのような、素晴らしい雰囲気を共有させてすっかり聞き惚れてしまいました。

 

 

 

  

万葉歌の熱唱も素晴らしければ、その衣装にも当時の人の衣服の再現に心配りが、どの出演者にも見られ、目でも、耳でも、心でも

感激し十分な癒しを頂くことができました。

第十二回大賞受賞の松田郁美さんは、鹿児島からの出演と聞きました。

演目の「夢の旅人」は山部赤人の長歌と短歌、演目二では「春待てば」と題して大伴家持の三首を。

演目三では「はなむけの歌」これは受賞曲・山上憶良の詠を何とも言えない美しい歌声の朗詠でした。

 

     

最後は万葉SOUL(第十三回大賞受賞)

演目は「あかねさす」額田王と大海人皇子の相聞歌。

演目二は、柿本人麻呂の情熱的な相聞歌。

演目三は、プログラムの変更で、東歌。

万葉を洋楽にアレンジして、観客も巻き込んで楽しい万葉歌の会に惹きこまれていきました。

  

 

     

 

 

閉会後出演者の皆さんがステージに並んでのご挨拶と、会場全体で「ふるさと」を歌いました。 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

万葉の歌人の明日香風に包まれて

2017年06月25日 | ☆ ふるさと・大和

 

「ムジークフェスト なら」 明日香 犬養孝万葉記念館で、古の世界に導かれるように過ごした梅雨の中休みのいい日でした。

 

開演前のステージ

 

万葉S0ÙL(第十三回大賞受賞)のボーカルの方が、この日のコンサートの出演者の紹介と司会を務めてくれました。 

  

館長さんのご挨拶の後、最初の出演者は、検校たかお&田中章悟(第十四回審査員特別賞受賞)さんです。

この前この記念館でのコンサートで聞いて以来大フアンになりました。

「最後のふるさと橋本」は万葉歌ではないのですが、今住んでいる所が最後のふるさととして感動的な詩です。

演目の「真土山哀歌」は七首の万葉歌を連作として歌い上げています。

柿本人麻呂の『紀伊の国に 止まず通はむ 妻の杜 妻寄しこせね 妻と言ひながら』に始まり

九首めは、『あさもよし 紀伊へ行く 君が真土山 超えらむ今日ぞ 雨な降りそね』

と橋本市と奈良県境を旅に歌い込んだ大好きな万葉歌が多く詠いこまれていますので、聴き入りました。

 

 

第一回大賞受賞の「縄文」さんは、奈良在住の方で歴史や古の文化をこよなく愛する方だと紹介がありました。

演目は、有間皇子の二首を詠った「無為の人」と題する作品でこの歌が第一回の受賞作だったそうです。

二作目は「あさざの君」で大和の地を詠った相聞歌です。

豊かな声量の美しい歌声は、胸に沁み込んで本当に古の世界が今に続くこの大和人の歌に感動しました。

 

 

万葉小楽師 第一四回大賞受賞の姉弟のボーカルデユオと、二人の姉弟の伯母さんのピアノ。

四つの演目・春山と秋山・明日香風・大和の国・奈良の都

古の乙女と童子が優雅な自然なふりを付けて、遥か古を見つめるような美しい瞳で、奏でるように歌う二人のハーモニーには、感動で胸が熱くなりました。

それぞれ詠われている万葉歌は、日頃私が最も好きだと何かにつけて、歌碑を見たりその場所を四季折々に訪れている場所だけに

陶酔しきった気持ちで聴き入っていました。

 

二人の姉弟の伯母さんが、ずっとにこやかにピアノを奏でていたのも、温かい気持ちが伝わってきました。

 

 

あまり感動したので、最後に三人並んだところを一枚頂きました。

明日に続きます。 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

明日香で出会った花

2017年06月24日 | 季節の花

 

 

 

 

明日香の犬養万葉記念館へ万葉歌人コンサートを鑑賞に行ってきました。

コンサートについては、先程までテレビに夢中でしたんで、写真の整理もできないでもう11時を過ぎてしまいました。

ゆっくりした時間のある時にブログアップをしたいと思っています。

万葉記念館の駐車場が満車だったので、記念館の方の案内で村の駐車場まで車を置きに行きました。

近道を通って帰りますからと言われた、細い細い路地の片隅にハンゲショウの花が咲いていました。

「もうこの花の咲く季節なのですね。」

思わぬところで、思わぬ花と出会ったことが嬉しくて、今夜はまずハンゲショウをアップしました。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

和菓子 水無月

2017年06月23日 | ★食の楽しみ

 

 

三輪さんにお詣りした帰りに、橿原市の久米寺の傍の和菓子屋さんへ立ち寄りました。

6月最後の日にいただく「水無月」は、白いういろうに小豆をのせた三角形の和菓子です。

庶民にとって氷が貴重だった頃、氷のかけらをかたどった三角形の和菓子が作られるようになったのが始まりと言われています。

 また、上に飾る小豆には、厄除けの意味があるのだそうです。

彩よく見えるような取り合わせでしょうか、小豆に並んであんずを載せた水無月がありました。

こうした昔からの食の慣わしが、半年の無事に感謝して、これから訪れる長く蒸し暑い梅雨や、真夏の暑さを検校に、安全に乗り越えて行く

生活の知恵と、食の楽しみとは嬉しく元気づけられそうです。

水無月の最後の日ではなかったのですが、あと1週間で終わる水無月の習いを今年もできたことに感謝です。

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

大神神社で茅の輪くぐりのお詣り 夏越の大祓

2017年06月22日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

大神神社に夏越の大祓の茅の輪が設けられたと、テレビで報じられましたので 

雨も上がりそんなに日差しも強くなく、お詣り日和だと自分で決めて、今朝から三輪さんへお詣りに行ってきました。

半年の間についた罪・穢れを、身代わりとなる人形に託してお祓いし、清々しい心身に立ち返るための神事です。

この神事が行われるのは、6月の30日ですが、当日にはお詣りが多くて体調にまだ自信のない私は、今日のお詣りとしました。 

大祓は古代の律令に既に規定されており、由緒ある神事で、現在も全国の神社で執り行わています。

 

  

祓神社にまずお詣りして、身を清めてお詣りをする心構えをします。

特に6月の大祓は夏越しの祓と呼ばれ、茅の輪くぐりが行われます。

茅の輪の由来は蘇民将来という人が武塔神(むとうのかみ)の教えに従って、茅(ちがや)で作った輪を身につけたところ疫病からの災厄を免れた故事によるものです。

神社では祈祷殿前に茅の輪を設置し、大祓の後で「みわの茅の輪神事」として古歌「水無月の 夏越しの祓 する人は 千歳の命 延ぶといふなり 」 を唱えながら神職・参列者全員が茅の輪をくぐります。(6月30日の神事)

また、夏至の頃から7月第一週にかけて拝殿の前には三ツ鳥居の形に似せた「三輪の茅の輪」が設けられ、この期間に参拝者はこの茅の輪をくぐり、暑い季節の無病息災を祈ります。

 

茅の輪は三つ横に並んでいるのが特徴です。

地名の「三輪」をもじっているのかと思いきや、大神様の和魂、幸魂、奇魂それぞれの霊力を受けて祓い清めるためのものだそうです。

茅の輪の潜り方には作法があって、八の字を描くようにくぐり抜けるのが慣わしです

茅の輪をくぐって残りの半年が、無事で健康でありますように、お祈りしました。

 

 

茅の輪をくぐってから、拝殿にお詣りしてきました。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加