アナログ思考の優勝！

驚きましたね

今年の日本シリーズ最終戦９回表の采配です

前日１６０球もの渾身の投球をした田中投手の続投でした

原監督をはじめ　他の監督なら決して登板させなかったと断言してもよい采配でした

７回～８回を投げていた則本投手の調子が悪かったわけではありません

むしろ　そのままスイスイと投げ切ったのでは？

それを交代　星野監督ならではの熱血采配でしたね


昭和の時代の野球に逆流したような采配

思わず　かってのエース西鉄の稲尾　南海の杉浦 そして　東映の怪童尾崎投手たちを思い起こしたオヤジな私です

被災された方々に大きな勇気を与えた楽天の勝利

自ら望んで登板した田中投手

星野監督の思惑と一致しました

優勝に　ひと味の清涼剤を加えた憎い采配に酔いました




野球に限らず　なにごとも”合理的”が幅をきかす昨今の風潮ですが　このような”一途な熱血”もいいもんですね

昔懐かしいアナログ思考とでも申しましょうか

酔いました　堪能させてもらいました

さぁ　来季の広島カープにも熱血アナログ野球が到来するのでしょうか


※　米球界ではこの連投が大騒ぎになってるようです　メジャー志向・田中投手の投げ過ぎを懸念　

　　　 国民性の違いが出ましたね　これが日本の野球です　※