子どもたちの夏休みも終わりに近づきましたね
夏休み 3回目の孫たちの訪問
今回は 震災・戦災の勉強に付き合いました
東京都慰霊堂は墨田区の横網町にあります
大正12年9月1日 関東地方を襲った「関東大震災」
災害の最も悲惨であったここ被服廠跡に 遭難死者の遺骨を納める霊堂として建てられました
猛火と熱風で溶解した丸善ビルの鉄柱溶塊です
大震災後 懸命な努力で立ち直った下町一帯でしたが 22年後の昭和20年3月10日
米軍のB29爆撃機330機の大編隊による無差別爆撃に晒されました
そのときの戦災遭難者の霊が 併せて奉安されています
焼夷弾の投下と 不発弾です
近くのスカイツリーの人気に比べて見学者のまばらな復興記念館でした
終戦時は6歳だった孫たちの祖父ですが 空襲の恐怖はおぼろげながら記憶にあります
そして 記憶に新しい東北地方の大震災は昨年3月11日
どちらも 決して風化させてはならない 次の世代に語り続けていくことです
それが 我々世代の役目であり義務でしょう
今年の夏休み 孫といっしょにいろいろ勉強することができました
その夏休みもいよいよ終わりです