酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

「ほめる」コミュニケーション

2005年04月28日 | コミュニケーション
K市に住む娘夫婦

二人の子持ちだ

亭主が1週間の出張

久しぶりに家内と訪問した

孫娘は小4

孫息子(?)は年長さん

年配の男性歌手が「孫の歌」をヒットさせたときは笑ってしまった

なんというジジ馬鹿

なんというデレデレ

もっと威厳をしめせ!

しかし いま 感慨を新たにしている

自分だけだろうが 60歳過ぎると人間、進歩がなくなるようだ

それに引き換え 子どもの変わりようには目を見張る

この間までピーピー母親にくっついてばかりのぼうずが

今日は自分の靴だけでなく ねえちゃんの靴まで洗剤をつけて 洗っていた

母親に事情を聞くと なにしろよくほめてやるそうだ

豚もおだてりゃ木に登る おだてはいい感じでないが ほめることで靴を洗う

そういえば 最近いや、ず~とこのかた 人にほめられたことがない

ほめた記憶もうすい

ほめることは 人間成長のための エネルギー リポビタンだ

じ~じが ば~ばが孫にデレデレするのはほめるの変形

照れずにほめる

立派な行為なのだ

「孫の歌」を馬鹿にしてはいけない

この歌をヒントにもっとお互いに良いところを探し出し誉めあおうではないか

60過ぎても 人から誉められればうれしいもの

ブログのコメントがまさにそれだ

60で止まっていた固まりが 溶けて 進歩していくようだ

ほめるコミュニケーションを見直したいものです


てなことを 5人で行った 近くのスーパー銭湯の湯船につかり

したり顔をしながら 思った次第でした

湯疲れ~