AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6775:CPA4000

2024年09月18日 | ノンジャンル
 9月も下旬に入りつつあるが、まだまだ残暑は厳しい。昨日は一旦暑さが収まったのであるが、今日はまた猛暑となった。

 そんな暑さがぶり返した今日の午後、中野坂上に向かった。車の荷室には「オーディオショップ・グレン」に運び込む箱が入っていた。

 その箱を抱えて、4階まで登っていくのは、結構な作業であった。しかもこの気温である。どっぷりと汗をかいた。

 一旦両手で抱えていた箱を下ろして、「オーディオショップ・グレン」の扉を3回のノックした。

 「どうぞ・・・」という小暮さんの声が扉の向こう側から聞こえてきたので、その金属製の扉を開けた。

 そして、その箱を両手で抱えて「オーディオショップ・グレン」の中に運び込んだ。

 それを玄関の脇に下ろした。靴を脱いで用意されていたスリッパに履き替えた。

 ふ~と息を吐きながらリスニングポイントに置かれた黒いソファに座った。前回訪問した際には、3台のパワーアンプと2台のプリアンプが在庫として店内にあったが、それらのうち3台はすでに嫁ぎ先が決まったようで、店内には既になかった。

 現在も店内に残っているのは、プリアンプのCHORD CPA4000とパワーアンプであるKRELL EVOLUTION302のみであった。

 「元オーナーが几帳面な性格の方で、元箱がすべて揃っていて、傷もほとんどないので、3台は入荷からかなり早く捌けた・・・」と、小暮さんは話されていた。
 
 「今日私が持ち込んだJeff Rowland Model 2を含めると1台のプリアンプと2台のパワーアンプがありますから、2通りの組み合わせができますね・・・せっかくだから聴き比べしませんか・・・?」と、私は提案した。

 「そうだね・・・面白いかも・・・」と、小暮さんは乗り気になった。「じゃあ、現在スタンバイしているCPA4000とEVOLUTION302の組み合わせでまずは聴いてみよう・・・」

 「この組み合わせって、まずないような気がするけど・・・どんな感じになるんだろう・・・それにしてもCHORDのCPA4000は、一筋縄ではいかない独自の造形美を有しているな・・・」と、興味を持ってその姿を眺めた。 

コメント