AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6744:セパレート

2024年08月18日 | ノンジャンル

 Audiは現在新車攻勢の真っ最中である。

 基幹モデルとなるA4は、モデル名をA5に変えて、新型が発表された。「スポーツバック」と呼ばれるハッチバックタイプのセダンと、「アヴァント」と呼ばれるステーションワゴンがラインナップされた。

 モデル名は変わったが、現行A4のデザイン要素を引き継いでいる面も多く、「正常進化」という範囲内に納まっている印象であった。

 サイズはやはり一回り大きくなった。2世代目のA6と同じくらいのサイズになっている。私は以前2世代前のBMW 5シリーズに乗っていたが、そのサイズとほぼかぶる。「2世代前のEセグメントだな・・・完全に・・・」と思った。

 「A5のアヴァントで、ラインナップに近い将来追加されるであろうプラグインハイブリッドモデルは、次なる候補車に確実にあがってくるであろう・・・」と思っているところである。

 ほぼ、時を同じくしてA6 e-tornも正式に発表された。こちらはモデル名に偶数の数字が与えられるピュアEVモデルである。

 こちらは、エクステリアデザインが従来のA6から大きく変わったという印象を持った。

 その大きな要因は、フロントライトである。A6 e-tronはメインライトとデイタイムランニングライトとをセパレートするデザインとなっている。

 これは最近の車のデザインにおける一つの潮流で、BMWも7シリーズで採用した。これにより、フロントの表情が大きく変わっている。

 この「セパレート構成」は、新しさを感じさせるが、どこかしら無機的な表情になる。

 A5とA6 e-tornは、同じAudiのニューモデルであるが、フロントライトに関しては、違うデザイン文法を採用している。新しさを感じるのは、A6 e-tronであるが、個人的な好みからするとA5の方が落ち着く。

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