浅川サクリングロードを終点まで走った。「町田街道入口」の交差点から甲州街道に入って、高尾方面へ向かった。
やがて京王線でもっとも西にあるる「高尾山口駅」の前を通過した。その美しい外観は、グッドデザイン賞を受賞したことでも話題になった。
高尾山は季節の良い時期には、多くの登山客で賑わうが、さすがに真冬のこの時期にはそれほどの人出ではなかった。
高尾山を過ぎて圏央道の高尾インターの下を潜っていった。道は緩やかな上りに転じていく。周囲の建物も徐々に無くなってくる。
斜度は緩めで推移する。上り始めてしばらくは隊列をキープして無理のないペースでクランクを回していた。
残り3kmほどであったであろうか、単独で走ってきていてチームの隊列のお尻についていたローディーがペースを上げて前に出ていった。
「良い目標ができたから、ペースを上げようかな・・・」と思い、隊列を離れて私も前に出ていった。
といっても急激にペースを上げるわけでなく、じわじわと上げていった。高尾側から走る大垂水峠は斜度が緩い前半で無理をし過ぎると斜度がしっかりとしてくる終盤で脚が切れてしまう。
前を行く単独ローディーとの間合いが少しづつ詰まってきた。20メートルほどになった時に、チームメンバーが前に出てまた少しペースを上げてくれた。
私はその背後に付いて走り続けた。単独ローディーの右脇を通りすぎた。頂上までの残り距離は2km程であろうか、やがて上級者2名がペースをぐんと上げて前に出ていった。
さらにもう一人のチームメンバーが後方から追いついて前に出た。その背後にしばし付かせてもらった。
残り1km程になってから、少しペースを上げた。背後に付かせてもらっていたメンバーの前に出て、斜度が上がってくる終盤を走った。
大垂水峠の終盤は鬱蒼とした木々に囲まれた道である。道幅は十分に広く、走りやすい。心拍数は相当上がってきて、呼吸も苦し気なものになったが、どうにか脚はテンポよく回ってくれていた。
そして、大垂水峠の頂上を越えた。頂上を越えて少し行った先に峠の道標があり、視界が開けている場所がある。視界の先には富士山が綺麗に見えていた。
ここでチームメンバーが揃うまで待ってから、相模湖へ向かって下っていった。今日はこの下りを逆側から上り返す予定である。
重力に従ってスピードを上げながら、カーブを何度も曲がっていった。天気は良かった。「この天気なら相模湖の景色はきっと良いものであろう・・・」そう思いながら下っていった。
やがて京王線でもっとも西にあるる「高尾山口駅」の前を通過した。その美しい外観は、グッドデザイン賞を受賞したことでも話題になった。
高尾山は季節の良い時期には、多くの登山客で賑わうが、さすがに真冬のこの時期にはそれほどの人出ではなかった。
高尾山を過ぎて圏央道の高尾インターの下を潜っていった。道は緩やかな上りに転じていく。周囲の建物も徐々に無くなってくる。
斜度は緩めで推移する。上り始めてしばらくは隊列をキープして無理のないペースでクランクを回していた。
残り3kmほどであったであろうか、単独で走ってきていてチームの隊列のお尻についていたローディーがペースを上げて前に出ていった。
「良い目標ができたから、ペースを上げようかな・・・」と思い、隊列を離れて私も前に出ていった。
といっても急激にペースを上げるわけでなく、じわじわと上げていった。高尾側から走る大垂水峠は斜度が緩い前半で無理をし過ぎると斜度がしっかりとしてくる終盤で脚が切れてしまう。
前を行く単独ローディーとの間合いが少しづつ詰まってきた。20メートルほどになった時に、チームメンバーが前に出てまた少しペースを上げてくれた。
私はその背後に付いて走り続けた。単独ローディーの右脇を通りすぎた。頂上までの残り距離は2km程であろうか、やがて上級者2名がペースをぐんと上げて前に出ていった。
さらにもう一人のチームメンバーが後方から追いついて前に出た。その背後にしばし付かせてもらった。
残り1km程になってから、少しペースを上げた。背後に付かせてもらっていたメンバーの前に出て、斜度が上がってくる終盤を走った。
大垂水峠の終盤は鬱蒼とした木々に囲まれた道である。道幅は十分に広く、走りやすい。心拍数は相当上がってきて、呼吸も苦し気なものになったが、どうにか脚はテンポよく回ってくれていた。
そして、大垂水峠の頂上を越えた。頂上を越えて少し行った先に峠の道標があり、視界が開けている場所がある。視界の先には富士山が綺麗に見えていた。
ここでチームメンバーが揃うまで待ってから、相模湖へ向かって下っていった。今日はこの下りを逆側から上り返す予定である。
重力に従ってスピードを上げながら、カーブを何度も曲がっていった。天気は良かった。「この天気なら相模湖の景色はきっと良いものであろう・・・」そう思いながら下っていった。