おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

まぶしい季節

2024-07-31 10:52:40 | ランニング
 連日の猛暑で、暑い暑い言っていては、室内に閉じこもりっきりになる。テレビも行政も運動を控えろみたいに言うが、熱中症になるのは筋肉が減少するからだ。エアコンの効いた部屋でじっとしていたら、ますます筋力は落ちていくばかりである。それに、なんたって空には巨大な入道雲ができていたりするのに、閉じこもっていたら、真っ青な空も真っ白な雲も見ることができないではないか。一歩外に出れば、眼の前には壮大な景色が広がっているにもかかわらず。

 そんなことを思っていたら、家に閉じこもっているのがもったいなくなり、昨日は午後から遠くまで自転車で買い物に出た。普段は近くのスーパーに行くが、漁港のある近くのスーパーまで自転車を走らせ、めずらしい魚介を探してみることにした。





 自転車で走ること30分。海産物の小売店やら食堂やらをチェックし、その後スーパーに立ち寄る。夕飯の材料の買い出しだったのだが、つい珍しいものを探したくなる。魚売り場でゼイゴ(小アジ)がたくさん入ったパックが250円で売っている。南蛮漬け用と書いてあるのが嬉しい。さあ、どうする。量が多いからこんなにはいらないんだけどな。と思いながら横を見ると、ママカリが売っている。あまりにうまいから隣のうちにマンマを借りに行きたくなるほどだからママカリという。うー、ビールのつまみとしたらこちらかな、と迷わず買って帰ることにする。





 ママチャリのカゴにママカリやモズクを入れた袋を乗せ、満足して家路につくアベさんなのである。

 で、今日も朝からピーカンなので、早速ランニングに出ることにする。猛暑日こそ汗をかくにかぎるのだ。というわけで、今日のランニングコースは川沿いに走ることにする。川沿いだから涼しいというわけではないが、目に入る景色がなんとも涼しげだというのが重要なのだ。



 最初の目的地は川にかかる沈下橋。沈下橋といえば四万十川が有名だが、この橋は川の増水時に流されないように、最初から沈むようにできているのだ。



 で、川岸の細い道を走り、手彫りのトンネルを通ったりして折り返し地点の鷹巣観音まで走る。



 ここまで来ると水道があるので、顔を洗ったり頭から水をかぶったりしてクールダウンする。しばらく川に吹く風で涼むと、帰路につくのであった。暑くったって、体を動かすのは気持ちがいいものだ。
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