久々に朝の散歩はさくら湖畔にあるさくらの公園に、犬たちを連れて出かけた。このところ、ドリが下痢気味だったのと、トトが高齢で歩くのがめっきり遅くなったのとで、犬たちを車に乗せてまで散歩に出かける気にはならなかったのだ。おまけに、休日が天気に恵まれることも少なく、今日は本当に久しぶりのドライブと散歩だ。
ドリは車に乗る前からテンションマックスになり、興奮しすぎたせいで、車に乗るとすぐにウ×コをしてしまった。慌てて車を路肩に止め、車の掃除をする。
さくらの公園は、数千本という桜が植えられた湖畔の公園だが、桜は落葉が早く、おまけにこの二、三日大荒れの天候だったので、葉っぱはすっかりなくなっていた。
それでも、ふかふかになった林床を歩くのは気持ちが良く、ドリもトトも元気に歩く。
風はなく、空は雲ひとつない快晴だ。しばらくブラブラしたあと、コーヒーを持って来ていたので、ひと休みする。
桜やモミジは散ってしまっていたが、朝日を浴びた林は、まだまだ紅葉が楽しめる。
上ばかり見上げて写真を撮っていたら、木の枝に頭のとんがった鳥を発見する。
なんだ、あいつは。ものすごく頭がとんがってるぞ。頭がとんがっているといえば、キレンジャクかヒレンジャクかな。
あっ、あいつはミヤマホオジロではないか。こいつは五、六年前に、やはりここさくらの公園に来た時に、写真の一枚に写り込んでいて、家に帰ってから写っているのに気づいたことがあった。それ以来、二度目の遭遇である。
見慣れない野鳥を発見するというのは、いつだってテンションが上がるのだ。
これでもう思い残すことはないので、家に帰って朝飯を食べることにしよう。
1時間以上歩いたにも関わらず、トトもドリも全然疲れた様子もなく、朝の散歩を楽しんでくれたのであった。
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