菅さんの次の総理大臣に野田さんが決まった。投票1回目では、あのハウハウハウという鳴き声で有名な海江田さんがリードしたが、決選投票ではドジョウの政治をやると訴えた野田さんが当選した。どうせなら人間の政治をやってほしいと思ったが、ドジョウの政治とはそういうことではないらしい。
そんな野田さん。1987年に千葉県議選に初当選以来、2010年に財務大臣になるまで、平日には早朝の街頭演説を欠かさなかったというから、根性は座っているようだ。そういうのを、「ドジョウの政治」というのかどうかは僕にはよくわからないが、政治家の先生は、自分を「どぶ板議員」だとか言って、泥まみれに見せるのがお好きなようだ。実際にはどぶ板議員ではなく、料亭議員だとしても。
僕なら、ドジョウなんて言わず、哺乳類を例えに出したい。「サルの政治」なんかは最初から風刺だらけで突っ込みどころ満載だし、「負け犬の政治」を堂々と声に出して、自虐的な国民性をアピールしてみたい。「コウモリの政治」とか「馬と鹿の政治」なんてのも良い。
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