おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

お年寄りの集い

2024-09-15 14:12:25 | 日記
 地区で敬老会をすると言うので、昨日の午後からの準備に参加し、今日は朝8時から会場入りした。開会は10時だが、催しは見ずに記念品だけを受け取って帰る人がいるため、混み合う前にと早々とやって来るのだ。何も2時間も前にと思っていたが、蓋を開けると1時間半前には記念品を受け取る人だけではなく、会場で開会を待つ人までやって来た。

 担当する人たちは、「歳をとると一日何もすることがないので、催しがあると楽しみにして来るから」と言っていたが、僕なんかだと会場5分前にしか出かけない。それ以上待てないタチなのである。

 招待客の中には、国会議員、県会議員、町議会議員などが顔を揃える。民主党の玄葉さんのあいさつでは「今は政局真っ最中ですが」と、開口早々敬老会と関係ない話を始める。敬老会より政局が大事なのかいと、聞いている人はみんな思ってしまうのだ。そういうところが、いまいちダメなんだろうな。おまけにあいさつを済ますと、会場に手を振りながらさっさと帰っていく。きっとこの後、あちこちの敬老会に顔を出すのだろう。

 お偉い人たちのあいさつが終わると、地元の幼稚園、小学校、中学校、老人会の人たちによるアトラクションだ。民謡に合わせて踊ったり、けん玉をやったり、合唱したりと、数十年ぶりに学芸会を見た。幼稚園の子どもたちの演目では、父兄たちがビデオカメラを一斉に回し、小学生になると総入れ替えで今度は別の父兄たちがビデオを回す。ビデオを回すのに忙しいから、手拍子を打つ父兄たちはほぼ皆無なのである。今時の学芸会はこんなんなんだなあと、子供を持たない僕は、少々戸惑うのだ。

 というようなことがあって、全部片付け終わるとお昼を少し回っていた。お礼にと数十人の執行役員にお弁当とビール半ダース、あまったお茶やお菓子をお土産に持たされた。当初自転車で出かけようかと思っていたが、午後から雨だという予報で急遽タミちゃんに送ってもらっていたが、こんなに手荷物が増えたら、自転車で帰れないところだった。

 それにしても、手土産の量に、招待した老人に贈った記念品よりお金を使っているんじゃないかと、不思議になるアベさんなのであった。
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