今まで田んぼの絵は何枚か描いたことがある。正確に数えたことはないが、おそらく稲穂の絵よりも田植えの頃の田んぼの絵の方が多いに違いない。その場合は、大概水面に映り込んだ空も描く。我ながらいつもそのパターンだなあと思うが、発想力も技術も不足しているので仕方ない。
九州に旅行に行く前に、ツバメの背中に乗っているところを絵にしたらどうだろうと考え、少しだけ描いておいた。当初の予定では、まるで戦闘機の戦闘シーンのように、田んぼの上で空中戦を繰り広げる大活劇を考えていたのだが、どうやったらそういう絵になるのかわからない。発想力も技術も不足しているので仕方ないのだ。
田んぼに映り込んだ雑木林は、途中の段階で邪魔になってきたので消去した。空中戦は、早い時期に断念した。
絵として成功しているかどうかはなんとも怪しい出来となったが、「里山探検隊」シリーズの絵としては、こういうのも描いておく必要がある。
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